インストラクターのみなさまへ 掲載実験や実験教室についての詳細は、群馬生涯学習センターサイト「まなびねっとぐんま」をご覧ください。
エネルギーって何でしょう? ガソリンは、燃えて車を動かしたります。 電気は、灯りをつけたりテレビを映したりします。 人はご飯を食べないと、動けなくなります。 モノを動かす力の源が、エネルギーです。 光、熱、風、音、波…。 わたしたちの回りには、いろいろな姿に変身したエネルギーがたくさんあります。
火は、人間が初めて手にしたエネルギーです。その出会いは、約40万年ものはるかな昔。 枯れた木が燃えやすいことや、木が燃えて炭になると長く燃え続けることを知りました。 火のエネルギーで、私たちの祖先は寒い冬を暖かく過ごしたり、食物を焼いて食べやすくしました。 続いて、火を使って金属を作り、それをクワやスキにして作物を育てたりもしました。
自然界のカミナリが電気であると考えたのは18世紀のベンジャミン・フランクリンです。嵐の中にタコをあげる実験でカミナリが電気であると確かめました。 フランクリンは、電気にはプラスとマイナスの状態があることもつきとめました。ボルタは、そこから電気をためる電池を発明したのです。 その後、電球やモーターが発明されて、電気がエネルギーとして、いろいろ使われるようになりました。
宇宙は、137億年前の爆発から始まったと言われています。小さな1点に大きなエネルギーが集まり、そのエネルギーが一気に爆発したのが、ビッグバンと呼ばれる宇宙の大爆発です。 この爆発のとき、宇宙は火山のマグマよりもはるかに熱いエネルギーでいっぱいでした。宇宙が広がると熱いエネルギーがだんだん冷えていったのです。 その冷えたエネルギーが、長い時間をかけて今の宇宙の姿になりました。 私たち人間も含めて、宇宙に存在するすべてのものは、最初のビッグバンのエネルギーが形を変えたものなのです。