インストラクターのみなさまへ 掲載実験や実験教室についての詳細は、群馬生涯学習センターサイト「まなびねっとぐんま」をご覧ください。
微生物(びせいぶつ)についてお話します。 かれらのすがたはミニですが、地球は微生物の星と言ってもいいくらい存在は大きいのです。人間がくらしていけるのも微生物たちが働いているからこそなのです。 ※微生物の大きさは一般的に1mm以下のサイズです。
38億年前、地球に初めて生まれた生物は、実はこの微生物でした。 そのころ地上には生き物には有毒な放射線や紫外線が宇宙から降り注ぐ過酷な世界でした。 しかし、放射線や紫外線などが届かない場所がありました。 最初の微生物生まれたと考えられる、その場所とは?
ふだんは気づきにくいのですが、微生物は地球のあらゆる場所で生活しています。地面や海、大気はもちろん、地底や火山のマグマのそばにも微生物は発見されています。そして、人間など生物の体の表面にも体の中にも。 微生物の世界は地球のあらゆる場所に広がるほど、大きいのです。