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学情研メールマガジン============================= 2004/12/24
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             () 学 習ソフトウエア情報研究センター
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                 【http://www.gakujoken.or.jp
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事務局から:
 文部科 学省生涯学習政策局所管 で主に学習ソフトウェア収集・提供を行う
「学情研」と関係の深い方々に学情研メールマガジンを送らせて戴きました。
 配信登録やバックナンバーは下記URLからお願いいたします。
         (http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga.html
 次回から「学情研メールマガジン」の配信を希望されない方は、下記E
メールアドレスにこのメールマガジンをご転送下さるか、その旨 ご連絡く
ださい。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
        (連絡先)Eメール:gjk@gakujoken.or.jp

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□ 目次                     (以下敬語敬称略)

[ニュースコーナー]New!!
迷走した義務教育費国庫負担金問題
新潟県中越地震発生、台風23号上陸など学校現場にも影響大きく
読解力低下などで「世界トップレベルとは言えない状況」と受け止め
● 「学校運営協議会」制度スタート

● 佐世保小6女児同級生殺害事件
● 教員免許更新制を中教審に諮問、審議へ

[地区便り]   ※次回は堀口先生のメッセージ「21世紀のリテラシーの要点」です!!
群馬地区の活動

[特別寄稿]
●「世界の旅バーチャル・グラン ドツアー(84) 京劇」
●「北海道・函館のクリスマス
● 「賀子ガーデンの冬

[お知らせ]

「平成16年度 第2回教育用ソフト・コンテンツ紹介サイト 募集案内」
「マイタウンマップ・コンクール 募集案内」

[学情研の動き]
● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/12/24)
●「学習情報研究」1月号の目次('05/1/10)

  [要 約紹介(第2回目)]

  -『21 世紀のリテラシー』
  -
中学校に必要な高度情報通信社会でのリテラ シー 

  -中学校における自主性尺度項目作成の試み


●「学情研ネット ワーク研究会員」の特典のお知らせ

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[ニュースコーナー]New!!

日本教育 新聞社の協力により、2004年の重大ニュースを紹介します。
なおコメントは下記Eメールアドレスにお願いいたします。


●迷走した義務教育費国庫負担金問題
 迷走を続けた義務教育費国庫負担金問題は11月26日、政府・与党が平成18年度
までの「三位一体の改革について」の全体像として合意した。そ の結論は、概ね3兆円
規模の税源移譲を目指し、義務教育費国庫負担金については「暫定」としながらも、
17・18の両年度8500億円程度の税源移譲と明 記した。17年度分として、その
半分の4250億円の税源移譲を暫定的に「税源移譲予定特例交付金」として措置する
ことになった。
 小泉首相が今夏、18年度までに概ね3兆円規模の税源移譲を前提に補助金削減リス
ト≠地方に求めたことで迷走が始まった義務教育費国庫負 担問題。全国知事会など地
方6団体は第1期改革分として中学校教職員の給与費等「0・8兆円」を明示したこと
から、財政の論理優先で教育ビジョンもない削 減の行方に、教育界はこぞって反発した。
 全体像の合意では「17年秋の中教審の答申を得て、18年度において恒久措置を講
ずる」とひとまず決着したが、17年秋まで攻防が続く。

●新潟県中越地震発生、台風23号上陸など学校現場にも影響大きく
 平成16年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を震源地とするマグニチュー
ド6・8、最大震度7の地震が発生した。震度4以上の余震が 断続的に起こり、避難生
活者は一時、10万人を超えた。新潟県教委の集計では、最初の授業日に当たった25日、
小学校147校、中学校57校、高校24 校、障害児学校2校が休校。47小・中学校
と19の高校が避難所になった。校舎の全壊、半壊はなかったが、授業は大幅に遅れ、
教育現場にも大きな打撃を与 えた。
 また、今年は台風などによる災害も多く発生し、学校現場に大きな影響を与えた。

●読解力低下などで「世界トップレベルとは言えない状況」と受け止め
 OECD加盟国などの15歳の生徒学習到達度調査、いわゆるPISA調査、国際教
育到達度評価学会(IEA)の国際数学・理科教育動向調査 2003年調
査(TIMSS2003)結果が年末、相次いで公表された。
 特に、PISA調査の結果を、文部科学省では日本の学力は国際的に見て上位にある
ものの、読解力などの低下が見られ、「世界トップレベルとは言えない状 況」と受け
止めた。

●「学校運営協議会」制度スタート
 地教行法が改正され、平成16年9月から「学校運営協議会」制度がスタートした。
現在、文科省の指定を受け全国7地域9校が新しい学校運営の在 り方について研究して
いるが、このうち東京都足立区立五反野小学校が全国で初めて学校運営協議会を導入し
たほか、11月には京都市の小・中学校三校が導入 している。17年度には各地で本格
的な導入が始まりそうだ。

●佐世保小6女児同級生殺害事件  
 長崎県佐世保市の小学校で6月1日、6年生の児童による同級生殺害事件が起きた。
事件発生時の学校への市町村教委や県教委の支援の在り方や、情 報リテラシーなど教育
の重要性、心に響く教育の必要性など、さまざまな教訓を残した。

●教員免許更新制を中教審に諮問、審議へ
 中央教育審議会は諮問を受け10月から、免許更新制の導入を柱とした教員免許制度
の在り方と教員養成専門職大学院設置について審議を開始した。 1年を目途に答申をま
とめる。


日本教 育新聞社のHP:http://www.kyoiku-press.co.jp(毎 週金曜日に更新)
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(連絡先)Eメール:henshu@kyoiku-press.co.jp

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[地区便り]

群馬地区の活動

(桐生市立相生中学校 丹羽 孝良)

 【現在の活動】
 次の2つの研究開発を行っています:
 ・ 簡易動画分析手法(ストップモーション)の開発
    理科の観察の方法のひとつとして、ビデオカメラとパソコンを使って
      瞬間の自然現象を1/60秒ごとの静止画として取り出して観察するものです。
    (現在、松下教育研究財団の助成を受けています。)

 ・ 「ユビキタスおもしろ科学教室」ソフトの制作
    パソコンや携帯電話からアクセスできるWeb教材で、化学実験を動画を
      中心に40教材を紹介し、指導者の情報交換の場ともなるものです。
    (現在、「子どもゆめ基金」の助成を受けています。)

 【学情研への注文】
      夏のセミナーへの支援ありがとうございました。今後も、セミナーへ
   の支援をよろしくおねがいします。

 【提供(公開)できる資料】 次の資料を提供いたします:
 ・ 簡易動画分析手法の紹介CD−R
    具体的な事例が動画、静止画で多数紹介されています。(まめのはじけ
   るところ、風船がわれるところ、水素と酸素が爆発するところ、などなど)

   平成16年11月11日に仙台で簡易動画分析の実践事例を
 「New Education Expo in 東北」の中で発表いたしました。
  声をかけてもらえれば、全国どこでも出張講習会を行います。

 ・ 群馬県が学情研プロジェクトで作成した資料のサムネール
   
[上記サムネールは次のNICERのURLで検索できます]

                NICER のURL: http://www.nicer.go.jp/

  

 《ご意見は掲示板にどうぞ》≪写真をダブルクリックして下さ い≫

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[特別寄稿]

●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(84) 京劇

(連載)  [対象: 校種:全般、学年:全学 年・生涯学習、教科:共通]

 今回は、中国の首都・北京の演劇「京劇」(きょうげき)の動画像です:

 京劇は皇帝の住まう北京の演劇です。「北京」の呼び名で首都になったのは明代です。
1790年、清代の皇帝「乾隆帝(けんりゅうてい)」80歳の祝賀のとき、安徽(あんき)省から
四つの劇団「四大徽班(しだいきはん)」が相次いで北京に進出して成功し、京劇の起源
となりました。

 1949年、中華人民共和国が成立した後、「京劇」という呼び名が定着しました。

 1966年には文化大革命(文革)が起こり、矛先を真っ先に向けられました。伝統的な京
劇は上演を禁じられ、代わりに「革命現代京劇」が演じられました。文化大革命の10年間
に多くの文人、俳優が断罪されました。
 文化大革命の終息後、伝統的な京劇が復活しました。

 京劇は、元曲やユネスコ世界文化遺産に指定された崑劇(こんげき)に比べると、より
庶民向け娯楽であるといわれます。

 本来の伝統京劇は、日本の能楽と同じく緞帳(どんちょう)や幕は使わず、舞台装置も
机と椅子くらいで、伴奏楽隊も旋律楽器・打楽器あわせて数名と小規模だったという。
 京劇場「天橋楽茶園」は、故宮・前門の南約1kmにあり、入場すると「皇帝出座」のよ
うな声が迎えてくれます。北京の昔を思わせる劇場です。
                            
≪ 動画・静止画「京劇」 のホームページ≫


[次 回は『万里の長城』です]           ≪ 写真をダブルクリックして下さい≫


●「北海道・函館のクリスマス
  [対象: 校種:全般、学年:全学年・生 涯学習、教科:共通]
  
 学情研ネットワーク研究会員の岡田さんから、『北海道・函館のクリスマス』の映像が
送られてきました。

12月の函館はクリスマス一色です。一番の観光スポットの元町・ベイエリアは、20メー
トルのもみの木のクリスマスツリーを中心にさまざまなデコレーションでにぎわっています。
夜になると澄んだ空気の中イルミネーションがいっそうきらきらと輝きを増し、チラチラと
舞っている雪も幻想的な雰囲気を引き立てていました。



≪写真をダブルクリックして下さ い≫

●「賀子ガーデンの冬
  [対象: 校種:全般、学年:全学年・生 涯学習、教科:共通]
  
 学情研ネットワーク研究会員の松さんから、『賀子ガーデンの冬』の映像が送ら
れてきました。

 木枯らしが吹く冬でも、賀子ガーデンは色とりどりの花が咲いています。
 秋の台風は、賀子ガーデンを荒らしていきましたが、桜の老樹は、どっしりとして
春の準備をしています。被害を受けたノボタン、コートダジュールの枝にも新しい葉
が生えています。
  
 シクラメンやシンビジウムが路地で育つ暖かい庭に、新しい置物が増え訪れる人
を迎えてくれます。

 この一年、賀子ガーデンでたくさんの花に出会いました。朝の光を浴びて輝いて
いる花たちと、花たちを子供のように慈しみ育てる賀子さんから大きな力をもらい
ました。




ご意見は掲示板にどうぞ》 ≪写真をダブルクリックして下さ い≫


(特別寄稿の原寸大映像は、膨大な容量になりま すので、ご希望の方に実費で
CD-ROM/DD
版「地域学習の為のデジタルアーカイブ」を提供いたします)

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[
お知らせ]

● 「平成16年度 第2回教育用ソフト・コンテンツ紹介サイト 募集案内」
教 育用ソフト・コンテンツ紹介サイトに登載するソフト・コンテンツの追加募集を
行います。今回はグループ紹介形式を採用しています。


対 象ソフト・コンテンツ・ 教育用:学校教育で利用するもの(家庭での自学・自習用を含む)
                         ・一般学習用:幼児から、児童生徒、一般成人が学習などに利用するもの

応 募方法「応 募表」(URL:http://www.gakujoken.or.jp/boshu/oubo.xls) に 必要事項記載後、
      メールに添付、または印刷したものを下記宛に送付してください。
応 募期限 平成16年12月24日(金)

   ■募 集内容詳細はこちらをご覧ください。
    
⇒ URL:http://www.gakujoken.or.jp/boshu/
  ■送 付・問い合わせ先
     〒 162-0012 東京都新宿区南元町23番地(公立共済四谷ビル)
          (財)学習ソフトウェア情報研究センター「教育用ソフト・コンテンツ紹介サイト係」
          電話:03-5919-3401  FAX:03-5919-3402
          E-mail: gjk@gakujoken.or.jp  URL: http://www.gakujoken.or.jp

「マイタウンマップ・コンクール 募集案内」
<<緊急>> マイタウンマップ・コン クールの応募は、まだ間に合います!!
応募期間に関して、若干変更いたします。作品の応募(※)は従来どおり12月31日までですが、
事務局あてにご連絡いただければ、作品の郵送、またはサーバへのアップは休み明けの1月8日
でも結構です。
延期の理由は応募のペースが伸びないことと、年末年始の作品受取りに関して、
安全を期すためです。

※応募の意思を12月31日までに、応募用紙をおくることで表明していただければ、作品の到着が
後日(1月8日を目処に)になっても構いません

募 集案内の詳細:http://www.mytownmap.or.jp/entry/index.html

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[学情研の動き]

● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/12/24)
学情研 ネット ワーク研究会員の「岩手地区版」のページに「早春の花、春の花(1)、
春の花(2)」の地域素材を追加しました。
               http://www.gakujoken.or.jp/Gate-EX/gatex.cgi


●「学習情報研究」1月号の目次('05/1/10)
「学習情報研究」1月 号が発刊されます。内容は、「情報活用による21世紀のリテラシー」を
 特集しています:


【目次】 (敬語敬称略)

(1)21世紀のリテラシー                      堀口秀嗣(常磐大学)          
(2)国際調査結果から見えてくるもの         猿田祐嗣(国立教育政策研究所)     
(3)国研の基礎学力の調査                          船橋 徹
(国立教育政策研究所)            
(4)情報の充実に向けて               泉 廣治(兵庫県教育委員会)       
(5)「メディアミックス」でコミュニケーションの新たな可能性をさぐる
                           中村正則(山口大学教育学部附属光小学校)
(6)中学校に必要な高度情報通信社会でのリテラシー  河野卓也(滋賀大学教育学部附属中学校) 
(7)中学校における自主性尺度項目作成の試み     井上史子(山口市立宮野中学校) 
                           沖 
裕貴(山口大学大学教育センター)
                           林 徳治(山口大学教育学部)
   
(8)「物語」を紡ぐコミュニケーション訓練法の可能性 沖 裕貴(山口大学大学教育センター)   
(9)効果的なコミュニケーションができる能力     佐藤浩章(愛媛大学大学教育総合センター)
(10)教科での情報通信手段の活用(教育 情報化)   北川敬一(大阪府立牧野高等学校) 


  [要約紹介(第2回目)] 


-
21世紀のリテラシー - 堀口秀嗣
 
コンピュータやネットワークに関連してカタカナ用語が大量 に使われ、それが誤解
や混 乱のもととなっていたり、背を向ける原因になったりしている。リテラシー、ス
キルも同様だ。そこで、最初に筆者の考えで整理してみる。

-中学校に必要な高度情報通信社会でのリテラシー - 河野卓也
  本校では、新設した情報生活科と技術・家庭科で 学習内容と生徒に身につけさせた
いリテラシーを分担しながら情報教育を進めてきた。アンケート調査により、生徒の
情報に関する環境の変化を把握できたことから,情報を扱う上でのモラルやルールも
リテラシーであるととらえて新しい題材を開発しようとしている。
<リテラシー、高度情報通信社会、情報モラル、ルール、情報生活科、技術・家庭科>

-
中学校における自主性尺度項目作成の試み -井上史子、沖裕貴、林徳治
 
学校教育で子どもたちに求められるのは、教師が予め設定した課題や役割に対して
積極的に取り組む姿勢や態度である。そのような態度や傾向は従来自主性と呼ばれ、
学校現場では教育目標としてしばしば用いられている。本研究では、中学校における
自主性尺度を構成し、教師の主観に偏りがちな情意的な教育目標の達成度を客観的に
評価する方法を提案する。
<自主性、尺度構成、中学校、教育目標、客観的評価、因子分析



なお、「学習情報研究」の定期購読者は、次
「学情研ネットワーク研究会員
特典も受けられます。

          
●「学情研ネッ トワーク研究会員」の特典のお知らせ
会員 は、会員IDとパスワードを使い 「教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)
@学情研」の原寸大映像が見られる特典があります。

 ≪特典サンプル≫
【静止画の例:ユングフラウヨッホ】【動画の例:ニュージランドの羊の毛刈り】
 
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            ≪写真をダブルクリックして下さい≫

 なお、学情研では「学情研ネットワーク研究会員」を募集しています。

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http://www.gakujoken.or.jp
(変更の場合は、解除・登録でお願いします)

【その他、ご意見等は】
gjk@gakujoken.or.jp
まで連 絡下さい。
(
電話03-5919-3401 Fax.03-5919-3402)          学情研事務局
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