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* 学情研メールマガジン============================= 2004/08/20
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*             (財) 学習ソフトウエア情報研究センター

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事務局から:
 文部科学省生涯学習政策局所管で主に学習ソフトウェア収集・提供を行う
「学情研」と関係の深い方々に学情研メールマガジンを送らせて戴きました。
 配信登録やバックナンバーは下記URLからお願いいたします。

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ださい。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

        (連絡先)Eメール:gjk@gakujoken.or.jp
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□ 目次                     (以下敬語敬称 略)

[ニュース コーナー]New!!

5・4制の導入など市町村に決定権 学級編制も校長権限で
                     〜河村文科相が「義務教育改革」私案公表

特 別支援教育の在り方を福岡県教委が諮問
スクールプロフェッサー制度の導入を検討 東京都武蔵野市教委

[メッセージ]
2020年の学級

[特別寄稿]
●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(75) バンコク・エメラルド寺院」
●「夏野菜2」

[お知らせ]
● 「ICT教育推進プログラム協議会」のご案内
「第5回インターネット活用教育実践コンクー ル」のご案内

[学 情研協賛会員の近況]
「マイクロソフト株式会社」

[学情研の動き]
● 第二回 秋田県情報教育研究会の報告(学情研・秋田本部)
● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/08/20)
●「学習情報研究」9月号の目次('04/09/10)

  [要約紹介(第1回目)]

 -『プレ ゼンテーションに関するソフトウェア』
 
-『資料提 示の技術

●「学情研ネットワーク研究会員」の特典のお知らせ

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[ニュースコーナー]New!!

日本教育新聞社の協力により、最近2週間の教育界の重要な動き3点を

紹介します。なおコメントは下記Eメールアドレスにお願いいた します。

●5・4制の導入など市町村に決定権 学級編制も校長権限で
                      〜河村文科相が「義務教育改革」私案公表
 
河村建夫・文部科学相は10日、「義務教育の改革」私案を公表した。
小・中学校の区切り方を例えば、6・3制以外にも5・4制や4・5制、
4・3・2制など市町村が決められるようにする義務教育制度の弾力化を
提案するとともに、教員の人事や学級編制などについても市町村や、ある
いは校長が決めることができるようにすることを提案した。

●特別支援教育の在り方を福岡県教委が諮問
 
福岡県教委はこのほど、県立学校教育振興計画審議会に「今後の特別支
援教育の在り方」について諮問。LD(学習障害)やADHD(注意欠陥・
多動性障害)など新たな障害を持つ児童生徒への対応、養護学校高等部進
学希望者の増加など今日的課題に取り組むもので、17年度末までに答申
をまとめる予定。

●スクールプロフェッサー制度の導入を検討 東京都武蔵野市教委
 東京都武蔵野市教委の「武蔵野市学校教育のあり方検討委員会」はこの
ほど、報告書をまとめた。教員の授業力を高めるために、小・中学校に学
識経験者や定年退職した教員を派遣するスクールプロフェッサー制度の導
入を検討することなどを盛り込んだ。


日本教育新聞社のHP:
http://www.kyoiku-press.co.jp(毎週金曜日に更新)
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(連絡先)Eメール:henshu@kyoiku-press.co.jp

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[メッセージ]

2020年の学級
 (
常磐大学 国際学部 堀口 秀嗣

Visions2020 に関しては、これまで何回かその存在を紹介し
てきた。原文はhttp://www.nationaledtechplan.org/resources.aspから
入手できる。今回から何回に分けて、その中のいくつか興味ある論文につ
いて紹介していく。

なお、14編の論文は以下のような内容になっている。

 1.Technologies and Learning
 2.Teaching in 2025: Education and Technology Transformed
 3.A Day in the Life of a Young Learner: A 2020 Vision
 4.Vignettes About the Future of Learning Technologies
 5.A Vision for Life Long Learning ・Year 2020
 6.Playing Games to Learn Complex Skills: Computer Simulation for
   Medic Training
 7.Next Generation Learning Systems and the Role of Teachers
 8.2020 Classroom
 9.A Curmudgeon's Vision for Technology in Education
10.Encompassing Education
11.Future of Education = Technology + Teachers
12.A Visit to the Springdale School System in 2012
13.Motivational Technology
14.The Last Teacher

今回は 8.2020 Classroom について要約して紹介する。

著者はUlrich Neumann and Chris Kyriakakisで、南カルフォルニア大学
のIntegrated Media Systems Centerの研究者である。

書き出しに状況説明があり、「全米各地域にそれぞれ数千キロも離れて存
在している生徒たちが仮想の科学教室にいて、1つの学習グループを構成
しているという状況を想像してください。彼らは、同じ教室のしかも隣に
別な地域の生徒がいるような感覚で学習している。」

つまり、今のテレビ会議で画面を通して情報交換するという貧しい?視聴
覚環境ではなく、同室にいて話し合っている感覚なのである。

そして、2020年のK-12の学習は、2つのファクタによって大きく加速
する。一つはブロードバンド・インターネットによる可能性の拡大と、も
う一つは参加型の技術の出現。これは少し分かりにくいのだけれど、どう
やら、映像や音声で一方的に示されてそれを見る学習者という今のマルチ
メディア利用ではなく、生徒が映像の中に入っていてそこに映っている物
に触れたり、その人と直接話ができる環境のようである。

物理的に離れている生徒同士が、自然に会話し、協力活動ができる。そし
て、教師と先生はその映像環境に入っていて活動ができる。例えば、ある
ときは生物実験室から海洋博物館に変わり、そこで調べたり、動かしてみ
たり、探検することができる。

このような技術に加えて、教科書やワークブックが変わる。内容が動的に
常時更新される。テストも変わる。生徒の学習の進歩は自動的に計測され、
記録されていく。そして、そこから学習のアドバイスのような形で生徒に
フィードバックされる。

教師や生徒は映像で示される美術館や博物館の展示物などに触ったり、実
験したりできる。これをtouch-based technologyという。教師は過去にお
こなった講義を探して、それをあてはめながら授業を創り出していくこと
もできる。イメージははっきりしないが、児童生徒だけでなく、教師の支
援も厚く行われるようだ。

こういう技術は3Dアニメーションやグラフィックス、リアルタイムレン
ダリング、マルチチャネル音声合成、映像合成などによって実現される。

わずか2ページほどなので、読んでいてもよく分からない部分も多いが、
想像を膨らませて読めば、教室の壁がなくなり、物理的な距離の壁が無く
なったときに、それが有効に機能し、使われるために、単に技術的に「可
能」なことを考えるだけでなく、教育学的に工夫された学習活動のデザイ
ンが必要である。その両面からこの論文は迫りながら、2020年のクラ
スルームという概念を浮き彫りにしようとしている。

この論文に関心があったら、ぜひ原文を読んでください。翻訳ソフトで翻
訳しながらでもよいから。ただし、意味が通じにくい所は必ず該当箇所の
原文と照らし合わせてください。

           《ご意見は掲示板にどうぞ》

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[特別寄稿]

●「世界の旅バーチャル・グランドツ アー(75) バンコク・エメラルド寺院
連載) [対象: 校種:全般、学年:全学 年・生涯学習、教科:共通]

 今回は、タイ国の首都バンコクの「エメラルド寺院」 の動画像です:

 エメラルド寺院は、1784年、現 在のチャクリー王朝の始祖ラーマ1世により
建立されました。エメラルド寺院は、現地ではワット・プラケオ(正式名称:
ワット・プラ・シーラッタナ・サーッサダーラームタイ)と呼ばれ、タイ最高
の地位と格式を誇る仏教寺院です。

 エメラルド寺院が建っている王宮の広さは約20万平方kmで、周囲を巡る塀は
1.9kmに及びます。特徴ある黄金の仏塔「プラ・スィー・ラッタナ・チェディ」
は、ラーマ四世が古都アユタヤのスコータイ様式の仏塔を模倣して建設したも
のです。

 エメラルド寺院の回廊の内壁には、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」をタイ

風に翻訳した「ラーマキエン物語」が、彩色豊か に描かれています。

≪動画・静止画「バンコク・エメラルド寺院」 のホームページ≫


[次回は『最北の首都ヘルシンキ』 です] ≪ 写真をダブルクリックして下さい≫


夏野菜2」
 
 学情研ネットワーク研究会員の松さんから、「夏野菜」の2回目の映像が送られてき
ました。


 トウガンやカボチャには、 黄色の花が咲いています。共にウリ科です。カボチャの花
は大きく、雌花の元に既にふくらみがあります。茎は、長い蔓となって地をはい巻きつ
、生命力にあふれています。天正年間(1573〜92)に中国から渡来しました。

 大豆の花は、小さく蝶形をしていますが、伸びた葉の下に莢(さや)がたくさんつい
ています。葉っぱが実を覆い、暑さから守っているように見えます。

 南ヨーロッパ原産のアスパラガスは、多年草で高さ1.5bになります。食用にする茎
ができるまでに3年を要します。熱帯アジア原産のサトイモは、多年草。高さ1bで、
地下に球茎があります。

≪動画・静止画「夏野菜2」 のホームページ≫




《ご意 見は掲示板にどうぞ》 ≪写真をダブルクリックして下さ い≫



(特別寄稿の原寸大映像は、膨大な容量になりますので、ご希望の方に実費で
CD-ROM/DD版「地域学習の為のデジタルアーカイブ」を提供いたします)

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[お知らせ]

●「ICT教育推進 プログラム協議会」のご案内
 協議会では小中高 等学校等の情報コミュニケーション技術(ICT)へのアクセス
機会の拡大、教職員、児童、生徒の情報技術の向上を推進するために3つのプログ
ラムを展開中です。

 @スクールOS無償プログラム
  
 学校に寄贈された PC に、Microsoft Windows(R)OS の正規ライセンスを
  無償で提供するプログラムです。

 AリサイクルPC寄贈プログラム
   企業等から寄 付された使用済み PCを再生し、「リサイクル PC 」として、
  ICTアクセス環境の整備が充分でない小中高等学校に提供するプログラムです。

 BICTスキルアッププログラム
  教職員を中心 に、児童、生徒のICT教育に役立つカリキュラムやマテリアル、
 情報を提供し、学校の情報リテラシー向上に貢献するプログラムです。

 各プログラムの詳細、申込等は下記URLをご覧ください。
 http://www.ict-consortium.jp/


「第5回イン ター ネット活用教育実践コンクール」のご案内

  地域社会や学校などの教育におけるさまざまな活動の中で、インターネットを

有効に活用している優れた実践事例を広く募集します。

 応募締切:平成16年9月30日(木)

 応 募 先:インターネット活用教育実践コ ンクール実行委員会

 (事務局) 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-17-1視聴覚ビル (財)日本視聴覚教育協会内
       電話:03-3591-2186  FAX:03-3597-0564 e-mail:
info@netcon.gr.jp

  応募資格:国公私立小・中・ 高等学校・大学等/教育委員会/在外教育施設/
             社会教育施 設/企業・団体・教職員の研究グループ
             教職員・児童生徒/社会教育指導者/社会教育施設関係者・利用者
 応募方法:応募様式・報告書フォーマットは下記からダウンロードしてください。
       http://www.netcon.gr.jp/
              指定の応募様式および実践事例報告書を以下の要領で提出してください。
             (メール送信のみ)
              (1)応募様式に必要事項を記載してください。
              (2)実践事例報告書に以下の項目をA4(縦長横書き)2枚程度にまとめて
                 記載してください。
        1. 実践のねらい
                2. 特徴・工夫・努力した点(知・創造性・コミュニケーション力の育成、
                   心の教育、情報モラル育成の観点から)
            3. 実践内容

                4. 実践結果
        5. 考察(今後の課題)
       なお、図表・写真等の別途参考資料はメール送信の他、郵送でも受け付け
              ます。

  


    問合せ: コンクールHP   
     
http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga76/Boshuu_Omote.pdf
      http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga76/Boshuu_Ura.pdf



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[学情研協賛会員の近況]
マ イクロソフト株式会社」
 ITを活用し、幅広い分野で活躍することを目指す児童・生徒、学生に対して、
「初めてできるMicrosoft Officeアカデミックプログラム」を提供中です。

累計 2,500万部の実績を持つインプレスのパソコン解説書「できるシリーズ」
の中から、デジタル化した Microsoft Office 2003 Editions 対応書籍を、
全国の教育機関に無償提供。
  http://www.microsoft.com/japan/education/office/

講師用ソフトウェアと学習用ソフトウェアをインストールするだけで、
「できるシリーズ」を使った授業がすぐにできます。

その他マイクロソフトからの教育機関様向け最新情報は
http://www.microsoft.com/education
をご覧ください。


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[学情研の動き]

第二回 秋田県情報教育研究会の報告(学情研・秋田本部)
 先月17日 研究会を開催いたしました。参加者数は32名でした。

 ・日 時 平成16年7月17日(土)13:15〜15:50
 ・場 所 秋田大学 サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
     二階大セミナー室
 ・テーマ 小中高大学校での情報教育の実践について (二)
 ・講演内容 

(1)「ネッ トワーク環境を活用した教育活動の推進−小学校を中心として−」
  田口 隆先生(秋田市立金足東小学 校 長)

(2)「コ ンピュータが使える秋田の子ども」の育成」 
   高橋孝志先生(秋田県教育庁 義務教育課指導班  主任指導主事)

(3)「高 等学校の理科学習指導と進路指導における情報教育の実践」
  川村幸生先生(能代北高校)

(4)「教 科情報における課題と小中高大連携の在り方」 
  小山昌岐先生(総合教育セン ター情報教育研修班 指導主事)

(5)「秋 田県立大学における情報教育と環境整備」 
  猿 田和樹先生(秋田県立大学システム科学技術学部電子情報システム学科 助教授)



● 教育コン テンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/08/20)
 学情研ネットワーク研究会員北 海道地区版」のページに「北海道南西沖地震
(道南編)、北海道南西沖地震(奥尻編)、開拓の村(1) 市街地編」の地域素材を
追加しました。
      http://www.gakujoken.or.jp/Gate-EX/gatex.cgi


●「学習情報研究」9月号の目次('04/09/10)
「学習情報研究」9月号が発刊されます。内容は、「情報表現能力の育成」を特集してい
ます:

【目次】 (敬語敬称略)
(1)情報表現能力とは何か                 堀口秀嗣(常磐大学)
(2)人間どうしのコミュニケーションの成立、要件、基礎構造 大谷尚(名古屋大学)
(3)口頭発表でのプレゼンテーション能力          影戸誠(日本福祉大学)
(4)プレゼンテーションに関するソフトウェア        荒義明(藤沢市立善行小)
(5)資料提示の技術                 永嶋賢一(秩父市立両神中学校)
(6)ビジュアル表現              垣花京子(東京家政学院筑波女子大学)
(7)文章表現(組み立て方)                橋本恵子(筑紫女学園大学)
(8)小学校における情報表現能力育成の指導実践例 小栗ちずこ(名古屋市立長根台小学校)
(9)中学校における情報表現能力育成の指導実践例 成田健之介(名古屋市立助光中学校)
(10)高等学校における情報表現能力育成の指導実践例 津賀宗充(茨城県立鉾田第一高等学校)
                         池田明(大阪市立扇町総合高等学校)
(11)大学等における情報表現能力育成の指導実践例 長谷川元洋(金城学院大学)



 [要約紹介(第1回目)]

-『プレ ゼンテーションに関するソフトウェア』 - 荒 義明
コンピュータとプロジェクタにより、プレゼンテーションの世 界もデジタル化された。
マルチメディアが容易に扱えるようになり、提示資料を作成する負担が少なくなったば
かりか、児童・生徒にも操作できる発表手段としてプレゼンテーションソフトが学校で
も活用されている。
 本稿では、学校で使用可能なプレゼンテーション用ソフトを、スライド、動画、HTML
(ウェブページ)を作成・編集できるツールソフトに分類して紹介する。また、フリー
ウェアとして提供されているソフトの中から学校で利用できるものもあげる。

情報表現力、プレゼンテーション、ソフトウェア

-『
資料提示の技術』 - 永嶋 賢一
平成13年度から「学校インターネット3」の研究校として、 ホームページでの教育活動の
発信、PowerPointを使ったプレゼンテーション、TV会議システムを使った交流学習、さく
さく動画等を用いた教材作成などに取り組んできたので、それらの実践について述べる。

学校インターネット、ホームページ、プレゼンテーション、情報教育


なお、「学習情報研究」の定期購読者は、次の「学情研ネットワーク研究会員」
の特典が受けられます。

         

●「学情研ネッ トワーク研究会員」の特典のお知らせ
会員は、会員IDとパスワードを使い 「教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)
@学情研」の原寸大映像が見られる特典があります。


 ≪特典サンプル≫
【静止画の例:ユングフラウヨッホ】【動画の例:ニュージランドの羊の毛刈 り】
 

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            ≪写真をダブルクリックして下さい≫

 
なお、学情研では「学情研ネットワーク研究会員」を募集しています。

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