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* 学情研メールマガジン============================= 2004/06/25
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*             (財) 学習ソフトウエア情報研究センター

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事務局から:皆様のご愛顧により年間300万アクセスを達成いたしました!
 文部科学省生涯学習政策局所管で主に学習ソフトウェア収集・提供を行う
「学情研」と関係の深い方々に学情研メールマガジンを送らせて戴きました。
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ださい。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

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□ 目次                     (以下敬語敬称 略)

[ニュース コーナー]New!!

小学校での「英語活動」8割超 文科省調査
策定わずか49市町村1・6%に子ども読書活動推進計画
自治体ごとの学力調査平均正答率公表 東京都教委

[メッセージ]
「学校の情報化を進める(9)

[特別寄稿]
●「世界の旅バーチャ ル・グランドツアー(70)プランバナン」
●「六月の賀子ガーデン」

[お知らせ]
● 学情研主催「情報教育セミナー2004」のご案内

[学情研の動き]
● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/06/25)
●「学習情報研究」7月号の目次('04/07/10)


  [要約紹介(第2回目)]

  -『情報教育のカリキュラムと評価をどうするか』
  -『中学校におけるカリキュラムと評価1』
  -『中学校におけるカリキュラムと評価2』
●「学情研ネットワーク研究会員」の特典のお知らせ


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[ニュースコーナー]New!!

日本教育新聞社の協力により、最近2週間の教育界の重要な動き3点を

紹介します。なおコメントは下記Eメールアドレスにお願いいた します。

● 小学校での「英語活動」8割超 文科省調査
 総合的な学習の時間を含め英語を聞いたり話したりする「英語活動」
を実施している公立小学校が全国で19897校88・3%に上ること
が、文部科学省の「小学校英語活動実施状況調査」の結果で分かった。
調査は平成15年度実績。


 学年別で実施学校数の割合を見ると、3学年が79・3%、4学年8
0・9%、5学年81・8%、6学年83・2%と学年が上がるにつれ、
実施比率は上昇した。だが、総合的学習に取り組んでいない1学年でも
67・1%、2学年67・7%が実施しており、特別活動や休み時間、
放課後に実施している。


● 策定わずか49市町村1・6%に子ども読書活動推進計画
 読書活動推進計画を策定しているのは、15年末までに40都道府県
に上り、さらに本年5月末までに1県策定していることが、文部科学省
がこのほどまとめた都道府県と市町村の「子ども読書活動推進計画」の
調査結果で分かった。調査は平成15年度末現在。

 16年度中にすべての県で策定する見通しに対して、市町村の子ども
読書活動推進計画策定状況は、調査時点ですでに策定していたのは49
市町村。割合にすると、わずか1・6%だった。


● 自治体ごとの学力調査平均正答率公表 東京都教委
 東京都教委はこのほど、今年2月に公立中学校の2年生全員を対象に
して行った5教科の学力調査の結果をまとめ、区市ごとの平均正答率を
公表した。公表した49区市の中では小金井市が全教科で平均点が最も
高かった。


 
日本教育新聞社のHP:
http://www.kyoiku-press.co.jp(毎週金曜日に更新)
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(連絡先)Eメール:henshu@kyoiku-press.co.jp

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[メッセージ]

「学校の情報化を進める(9)」

  (十文字学園女子大学 社会情報学部 安達 一寿)


学校の情報化を進めることには、それを動かす「人」にポイントが
あります。今回は、学校の情報化を進める上で必要なスタッフにつ
いて考えてみましょう。

[まずは全校的な取り組みを]
学校の情報化が進むことにより、校内にはコンピュータやネットワ
ークが至る所に配置されるようになります。また、それらを使った
指導場面もあらゆる教科の可能な場面での効果的な活用を求められ
ることになります。ですから、これからの学校では一部の使える教
員のみがコンピュータを活用するという考え方では、物足りません。
文部科学省より発表されている「情報教育の実践と学校の情報化」
にあるように、以下の3点が各教員に求められます。
 ・情報活用能力の目的・内容の理解
 ・指導方法の改善のための情報手段の適切な活用の理解
 ・学校の情報化への参画の認識

[スタッフに必要な役割]
当然のことながら、IT機器が導入されただけで学校の情報化は、
進むものではありません。学校としての計画やビジョンの策定と,
全体として取り組んでいける校内体制,組織づくりが不可欠です。
個々の担当の役割を整理し、情報の共有や意志決定が円滑に進むよ
うな体制を作りましょう。

・校長のリーダーシップ
学校の情報化は、学校経営上の問題でもあります。ですから、その
責任者である校長のリーダーシップは、成否に大きな影響を与えま
す。実施可能な計画の策定、将来に向けてのビジョンの提案、トラ
ブル発生時の指揮、家庭や関係諸機関との連絡調整など、大きな役
割があります。

・校内情報化推進リーダー
文字通り校内の情報化を進める上で、中心となる教員です。他教員
に対しての指導的な役割を担うと同時に、学校の情報化全般につい
て企画立案、実行をする主体です。ある程度情報機器などの取り扱
いに関して知識がある方が望ましいですが、専門的であったり、独
断専行になりすぎてもいけません。学校全体の状況を見極めて具体
的なプランを構築する力や全教員を巻き込んで仕事を進める力が要
求されます。通常は、情報化推進リーダーを中心に情報化に関する
委員会を組織し、組織の運営にあたることが多いと思われます。

[情報機器の管理体制は]
これまでと違って、コンピュータの台数が増えることやネットワー
クが大規模になることはすでに述べましたが、日々滞りなくそれら
を利用できる状態にするには、その管理体制も強化する必要があり
ます。教員と事務職員の間の協力体制の確立、管理担当箇所の割り
振り、メーカーとの窓口の一本化など、組織的に分担を決めておく
必要が出てきます。地域によっては、教員委員会との連携や教育情
報化コーディネータの活用により、成果を上げている所もあります。
うまくいっている学校には、それぞれのノウハウがあります。これ
から情報化を推進する学校は、先進的な学校の事例を参考にして、
組織作りを行うとよいでしょう。

           《ご意見は掲示板にどうぞ》

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[特別寄稿]

●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(70) プランバナン
(連載) [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]

 今回は、インドネシア国のジョグ・ジャカルタ近郊にある「プランバナン」
遺跡の動画像です:
 
 プランバナン遺跡は、世界で最も美しいヒンドゥー教寺院といわれており、
ジョグジャカルタの東方15kmのプランバナン村にあります。8〜9世紀頃の
マタラム王国時代に建築されたヒンドゥー遺跡として知られています。

 1549年の地震で瓦礫の山になったプランバナン遺跡は、国際協力によっ
て、中央の三つのチャンディ(堂)が修復されました。プランバナン遺跡
の中心にある「ロロ・ジョングラン遺跡」は、三重の壁に囲まれています。
110m四方の内の壁の中央に三つのチャンディがあり、中の壁は222m四方、
外の壁は390m四方に達します。

 ロロ・ジョングラン遺跡は、シバ神、ブラフマ神、ヴィシュヌ神のヒン
ドゥーの三主神に捧げられています。中央にそびえる高さ47mのシバ神を
奉るチャンディの背面に、シバ神の妻ドゥルガー女神像があります。

 ドゥルガーの艶かしい像、屹立するチャンディの優美な姿からロロ・ジ
ョングランという美女にちなむ伝説が伝えられています。

≪動画・静止画「プランバナン」のホームページ≫


[次回はロロ・ジョングラン伝説です]≪ 写真をダブルクリックして下さい≫


● 「六月の賀子ガーデン
   [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]

 学情研ネットワーク研究会員の松さんから、六月の賀子ガーデン
の映像が送られてきました。


 6月の花は、紫陽花です。白い撫子、赤い薔薇、紫のメドウセージ、
色とりどりの花を咲かせている賀子ガーデンの中でも、紫陽花の青は
梅雨空に似合います。

 種類が豊富な紫陽花のほかに、サーモンピンクのアブチロン(アオ
イ科)や白いゼラニウム(フウロソウ科)は賀子さんお勧めの花です。

≪動画・静止画「六月の賀子ガーデン」のホームページ≫


《ご意見は掲示板にどうぞ》 ≪写真をダブルクリックして下さい≫


(特別寄稿の原寸大映像は、膨大な容量になりますので、ご希望の方に実費で
CD-ROM/DVD版「地域学習の為のデジタルアーカイブ」を提供いたします)
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[お知らせ]

● 学情研主催「情報教育セミナー2004」のご案内

 日 時: 平成16年8月4日(水) 9:30〜15:00(受付9:00)
 会 場: 市ヶ谷アルカディア・富士の間
 テーマ: 『21世紀のリテラシーを考える』
    問合せ: セミナーHP   http://www.gakujoken.or.jp/seminar.html


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[学情研の動き]

● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/06/25)

 学情研ネットワーク研究会員のページ「鹿児島地区版」に「屋久島」を、「北海
道地区版」に「ラーメン工場のしごと、ごみはどこへ」の地域素材を追加しました。

 
http://www.gakujoken.or.jp/Gate-EX/gatex.cgi

●「学習情報研究」7月号の目次('04/07/10)
「学習情報研究」7月号が発刊されます。内容は、「情報教育とその評価」を特集
しています:

【目次】 (敬語敬称略)
 (1)情報教育のカリキュラムと評価を どうするか 黒上 晴夫(関西大学)
 (2)小学校におけるカリキュラムと評価1 前田 康裕(熊本大附属小学校)
 (3)小学校におけるカリキュラムと評価2 岩田 諦慧(輪之内町立大藪小学校)
 (4)中学校におけるカリキュラムと評価1 澤田 一彦(滋賀大附属中学校) 
 (5)中学校におけるカリキュラムと評価2 田中 龍三(大阪教育大附属池田中学校)
 (6)高校「情報」のカリキュラムと評価1 中津井浩子(甲南高校・中学校図書館)
 (7)高校「情報」のカリキュラムと評価2 江守 恒明(富山県立大門高校)
 (8)表現を重視した情報のカリキュラム  半田 亨(早稲田大学高等学院)
 (9)中高一貫校における情報教育カリキュラム1 小笹 雄二(神奈川県立大師高校)
 (10)中学校における情報活用教育カリキュラム  文田 明良(立命館中学校・高校)
 (11)メディアリテラシーのカリキュラムと実践事例 中村 純子(川崎市立麻生中学校)



 [要約紹介(第2回目)]
-『情報教育のカリキュラムと評価をどうするか』 - 黒上晴夫

 情報教育のカリキュラムは,情報機器の操作を含みはするが、人の情報活動全
般を扱うものとして構築したい。そうなったときに、カリキュラムは質の系統を
意識したものになる。したがって、学習成果の評価においても、ポートフォリオ、
ルーブリクなどの新しい方法が求められている。
<情報養育、カリキュラム、評価>


-『中学校におけるカリキュラムと評価1』 - 澤田一彦

 総合的な学習「情報生活科」の誕生から現在に至る経緯を示し,そのあり方を
探るものである。「情報生活科」とは、身近な情報に関する知識の習得や課題解
決を通して、情報及び情報技術の進展が人間や社会に及ぼす影響を正しく理解さ
せ、主体的に情報を活用し、発信できる能力と態度を養うものである。その中で
一層、情報モラル・マナーを身につけさせることを重視し、評価規準を作成して
実践した。
<情報教育,評価,中学校,総合的な学習,情報生活科>


-『中学校におけるカリキュラムと評価2』 - 田中龍三

 この学習では、生徒のドラマの共同上演を目的とした、本校と姉妹校の生徒の同年齢
異文化間交流における生徒の「異文化理解力」と、共同意志決定の場における建設的
妥協を伴う「プロジェクト学習の企画実践力」、そして、交流の手段として用いられるさま
ざまなメディアを活用することによる情報活用の実践力、情報の科学的な理解および情
報社会に参画する態度の育成を柱とする「メディアミックス活用力」の3つの学力に支え
られている。
<情報教育に支えられた国際共同学習、プロジェクト学習、異文化理解、メディアミックス
の活用、ドラマ科による表現力、英語によるコミュニケーション力>



なお、「学習情報研究」の定期購読者は、次の
「学情研ネットワーク研究会員」
の特典が受けられます。

         

●「学情研ネットワーク研究会員」の特典のお知らせ
会員は、会員IDとパスワードを使い「教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)
@学情研」の原寸大映像が見られる特典があります。

 ≪特典サンプル≫

【静止画の例:ユングフラウヨッホ】【動画の例:ニュージランドの羊の毛刈り】
 
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 なお、学情研では「学情研ネットワーク研究会員」を募集しています。


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