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* 学情研メールマガジン ============================= 2004/05/14
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* (財)学習ソフトウエア情報研究センター
* 【http://www.gakujoken.or.jp】
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事務局から:
文部科学省生涯学習政策局所管で主に学習ソフトウェア収集・提供を行う
「学情研」と関係の深い方々に学情研メールマガジンを送らせて戴きました。
配信登録やバックナンバーは下記URLからお願いいたします。
(http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga.html)
次回から「学情研メールマガジン」の配信を希望されない方は、下記E
メールアドレスにこのメールマガジンをご転送下さるか、その旨ご連絡く
ださい。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
(連絡先)Eメール: gjk@gakujoken.or.jp
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□ 目次 (以下敬語敬称略)
[ニュースコーナー]New!!
● 数学のおもしろさ知って 日本数学会・出前授業を制度化
● 「スクール・セクハラ」根絶に向け取り組み 神奈川県教委
● ADHDなど経験者の提言集まとめ 国立特殊研
[メッセージ]
● 「学校の情報化を進める(8)」
[特別寄稿]
●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(67) 「ボロブドール遺跡(2)」
●「五月の賀子ガーデン」
[読者の声]
● 感想「本当ですか? 『転落誘う情報機器』」
[お知らせ]
● 学情研主催「情報教育セミナー2004」のご案内
● 第4回毎日パソコン入力コンクール(文部科学省「学びんピック」)
[学情研の動き]
● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/05/14)
●「学習情報研究」5月号の発刊('04/05/10)
[要約紹介(第3回目)]
-『ブロードバンドは教育を変える』
-『高画質な動画資料の活用B 小学校体育科』
-『ブロードバンド環境における動画とネットワーク・コンテンツの充実と授業での活用』
●「学情研ネットワーク研究会員」の特典のお知らせ
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[ニュースコーナー]New!!
日本教育新聞社の協力により、最近2週間の教育界の重要な動き3点を
紹介します。なおコメントは下記Eメールアドレスにお願いいたします。
● 数学のおもしろさ知って 日本数学会・出前授業を制度化
数学者らが集まる日本数学会は本年度から、全国の学校や市民講座に講師を派遣する
出前授業を制度化した。大学の教員が子どもたちに算数や数学の面白さを伝え、理数離
れを食いとめるのが狙い。
● 「スクール・セクハラ」根絶に向け取り組み 神奈川県教委
学校現場でのセクシュアルハラスメント(スクール・セクハラ)を防止することを目的に、神
奈川県教委はこのほど、県立学校のすべての生徒に、啓発パンフレットを配布した。点字
版も作成したほか、盲・ろう・養護学校の保護者向けも用意。同時に、教職員向けの冊子も
改訂し、「スクール・セクハラ」根絶に向けた取り組みを展開する。
● ADHDなど経験者の提言集まとめ 国立特殊研
独立行政法人国立特殊教育総合研究所はこのほど、「ADHD・高機能自閉症のこどもた
ちへの適切な対応‐成年当事者たちからの提言集‐」をまとめた。大人になった当事者が、
自分の体験を振り返りつつ、ADHDや自閉症の子どもへの対応方法、配慮事項を示した。
「褒める、しかるの基準をある程度一定にしてほしかった」など、現在教壇に立つ教員にと
って参考になる話が多数収録されている。
URL=http://www.kyoiku-press.co.jp (毎週金曜日に更新)
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(連絡先)Eメール:henshu@kyoiku-press.co.jp
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[メッセージ]
● 「学校の情報化を進める(8)」
(十文字学園女子大学 社会情報学部 安達 一寿)
学校の情報化を進めることによるメリットはいろいろありますが、
単に情報を管理するだけではなく、そこに整理された情報が有効に
発信され、利用されることが必要です。学情研メルマガ68号でお
話ししたように、学校の業務には一定の流れがあります。蓄積・共
有された情報をどのような場面で活用できるかが、情報化によるメ
リットを考える上では重要ですが、今回は、児童生徒・学生に対す
る活用方法を考えてみましょう。
[児童生徒ひとりひとりの情報を活用するには]
最近の学校での情報システムとして開発が進んでいるのが、学習者
への支援システムです。特に大学などでは導入に積極的な事例もあ
ります。基本的な考え方としては、教育の質が問われる時代になり、
より学習者への面倒見の良さを実現可能とするために、学習者に関
わる情報を効率的に管理すると共に、それらの情報を学習者・教員・
職員間で共有し、学習者への支援・指導の基礎資料とすることがあ
ります。また、場合によっては保護者への情報提供にも利用する場
合もあります。
こうした教育用情報システムは、学校の種別・規模に応じたものが
開発されるようになってきましたが、校務の効率化を図るのはもち
ろん、そこから一歩進んで学習者への情報支援を考えることがこれ
からの時代には必要です。
そうした試みととして、学習者個々人のカルテという考え方を導入
し、情報の有効利用をしている例もあります。これは、ひとりひと
りの学習者に対して、テストなどの成績や結果、面談などでの所見、
検定試験などの結果、体育や保健などのデータ、アドバイスなどの
情報を蓄積・集約し、わかりやすい形で参照できるようにしたもの
です。これまでも、こうした情報は何らかの形で活用されていると
は思いますが、情報システムを用いることで、より効率よく運用す
ることができる事例です。また、単に情報を提供するといった一方
通行の流れから、学習者や保護者との双方向ツールとして、機能さ
せる可能性も広がります。
[実現方法はいろいろある]
こうした学習者のカルテを情報システムを用いて構築することは、
ひとりひとりの学習者に対して、より丁寧な指導を行う上で、今後
重要性を増すものと考えます。やっていることやりたいことは、こ
れまでの学校の事務処理でもあったわけですが、電子化することに
ポイントがあります。
実現にはいくつかの方法が考えられますが、こうした機能を持ち合
わせた教育情報管理システムを用いたり、場合によっては集約した
いデータをデータベースソフトなどを用いて関連づけることにより、
比較的簡単に構築することもできます。構築する場合は、学習者の
様々なデータの入力形式と実際のカルテの出力形式(何通りか考え
られます)を検討した上で、処理の方法を決めるとよいでしょう。
例えば、成績を中心にカルテを考えるのであれば、教科や時系列で
の成績の状況などが分かることが必要になります。また、所見など
の場合は、自由記述欄などの設定と共に、チェックリストなどもあ
ると、よりわかりやすいデータになると思います。
[情報の取り扱いには注意を]
ここで扱うカルテの情報は、いうまでもなく個人に関わる情報にな
ります。ですから、その取り扱いには十分な注意を払わなくてはい
けません。電子化されている部分の管理やセキュリティーの確保も
当然ですが、印刷した物を放置したり、そのまま捨ててしまうよう
なことにも慎重な対応が求められます。情報を扱う基本的な態度と
それに伴う実践が要求されます。
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[特別寄稿]
●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(67) 「ボロブドール遺跡(2)」
(連載) [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]
今回は、インドネシア国ジャワ島の世界最大級の仏教遺跡「ボロブドール」
の第2回目の動画像です:
ボロブドール遺跡は、密林の中から1814年に発見されました。1841
年、当時インドネシアを統治していた英国のラッフルズ卿(T. S. Raffles)に
より、20年の歳月をかけて掘り起こされました。9世紀に造られてから千年
以上もの間、なぜ密林に埋れていたのかは「世界七不思議のひとつ」です。
1982年、崩壊の危機に陥っていたボロブドール遺跡は、ユネスコや各国
の援助協力により修復されました。ボロブドール遺跡は、9層(基壇、下部方
形5層、上部円形3層)からなり、42mの高さまで漆喰など使わないで積み上
げられています。下部方形の内の4層の壁面に、時計回りに約2km1460面
に渡り、釈迦、菩薩、王族など1万人以上が登場するレリーフがあります。
基壇は人間がいる欲界、その上の4層は神と人間が触れ合うことのできる色界、
そして上部は神のいる無色界とされ、遺跡全体が仏教的な宇宙観を表した「曼
荼羅」になっています。
ボロブドール遺跡の上部円形層には、美しい72個の釣鐘型のストゥーパ
(仏塔)があり、中にはそれぞれ仏像が納められており、石の格子の隙間か
ら手を入れて仏像に触れると幸福になれると信じられています。
≪動画・静止画「ボロブドール遺跡(2)」のホームページ≫





[次回はチャンディ・ムンドゥです] ≪写真をダブルクリックして下さい≫
● 「五月の賀子ガーデン」
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]
学情研ネットワーク研究会員の松さんから、五月の賀子ガーデンの映像が送られ
てきました。
5月の庭は、鮮やかな若草色が主役です。
庭の入口にあるのは、フリシア(ニセアカシア)です。萌黄色の葉が美しく、葉の
間に白い花が咲いています。花は藤の花に似ています。
躑躅、アマリリス、牡丹、ライスフラワー、クレマチス、賀子ガーデンは園芸植物
の宝庫で、花々が競演しています。
≪動画・静止画「五月の賀子ガーデーン」のホームページ≫





≪写真をダブルクリックして下さい≫
(特別寄稿の原寸大映像は、膨大な容量になりますので、ご希望の方に実費
でCD-ROM/DVD版「地域学習の為のデジタルアーカイブ」を提供いたします)
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[読者の声]
● 感想「本当ですか? 『転落誘う情報機器』」
(両神中学校 永嶋賢一)
今回の「本当ですか?(転落さそう情報機器)」は興味を持って読みました。感想を
お送りします。
4月23日の読売新聞に掲載された小西紀男先生の記事は読んでいませんので、
井口先生の書いた文章の中から関心を持ったところを拾って見ます。「教師の性
犯罪の原因は、情報機器の魔力だ」とのことですが、一概にそう断言できる事実は
ないように思いますが、私には違うともいいきれません。
最近、ネットを使った犯罪が目に付くことは否めません。
しかし、そのことは、いままで存在しなかったインターネット常時接続という環境が
普及してきたことで、それを使った「アダルトビデオのネット販売」等の犯罪が出現
してきたということである。
従来なら郵送などの手段を用いていたであろうこれらの犯罪が、単にネットを使う
ことになっただけだといわれるとそうだともいえます。
しかし、2)で井口先生が述べられている「こうした多忙な状態の中でも子ども達
とコミュニケーションが取れるのは、むしろ情報機器があり、インターネットがあり、
電子メールなどで情報を伝え合うことができるからである」という一文に注目しま
す。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《全文は右の掲示板をダブルクリックしてご参照・討論下さい》
[お知らせ]
● 学情研主催「情報教育セミナー2004」のご案内
日 時: 平成16年8月4日(水) 9:30〜15:00(受付9:00)
会 場: 市ヶ谷アルカディア・富士の間
テーマ: 『21世紀のリテラシーを考える』
●第4回毎日パソコン入力コンクール(文部科学省「学びんピック」)
大会に参加した結果によって級位認定を受けられる大会。練習
用ソフトを無料配信中!成績優秀者には内閣総理大臣賞など。
締切り : 2004年6月27日(日)
費 用 : 学校500円 その他団体700円
問合せ : コンクールHP http://www.maipaso.net
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[学情研の動き]
● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('04/05/14)
学情研ネットワーク研究会員のページ「鹿児島地区版」に「運輸や貿易にた
ずさわる人々、岩石、化石(1)」の地域素材を追加しました。
http://www.gakujoken.or.jp/Gate-EX/gatex.cgi
●「学習情報研究」5月号発刊 ('04/05/10)
「学習情報研究」5月号が発刊されました。内容は、「ブロードバンド環境に
おける動画・ネットワーク コンテンツの活用」を特集しています:
【目次】(敬語敬称略)
(1)ブロードバンドは教育を変える 石田晴久(東京大学名誉教授)
(2)ブロードバンドの教育利用 西村慶一(大阪学院大学)
(3)授業で使えるコンテンツを提供するポータルサイト 清水康敬(NICER)
(4)デジタル情報の自己管理
坂井岳志先生(世田谷区立八幡小学校)
(5)ネットの未来・探検ガイド 歌田明弘(フリーライタ)
(6)高画質な動画資料の活用
@小学校理科
中田勝博(小松市立矢田野小学校)
A小学校社会科
小西正英(相模原市立淵野辺小学校)
B小学校体育科
見米 宏(杉並区立富士見丘小学校)
C中学校理科
横井 弘(杉並区立東原中学校)
D中学校社会科
田中宏明(相模原市教育センター)
E高等学校理科
小林裕光(埼玉県立大宮中央高校)
[要約紹介(第3回目)]
-『ブロードバンドは教育を変える』 - 石田晴久
ブロードバンドでインターネットの常時接続が可能になると、教育も確実に変
わってゆくと予想される。最近、教育特区で、オンライン高校を株式会社が運用
することが認められたが、これは変化のひとつである。また転送速度が速くなる
ことから、インターネットで動画を見せることや、ビデオオンデマンドやイーラ
ーニング(eラーニング)も可能になる。[ブロードバンド、ADSL、IP電話、イーラ
ーニング(eラーニング)、ビデオオンデマンド、オンライン高校]
-『高画質な動画資料の活用B 小学校体育科』- 見米 宏
体育でマット運動や跳び箱運動などをする際,技のイメージを子どもたちにつ
かませることがもっとも重要である。本稿では平成13年度に開発された教育用3D
コンテンツを利用した実践について述べる。[教育情報ナショナルセンター,教育用
コンテンツ検索,体育,基本の運動,器械運動,鉄棒,マット,跳び箱,なわ跳び]
-『ブロードバンド環境における動画とネットワーク・コンテンツの充実と
授業での活用』 高画質な動画資料の活用 中学校理科 - 横井 弘
中学校3年理科の「地球と宇宙」の単元で,インターネット上の動画を一斉授業の中で見せたり,
調べ学習として自由に検索させたりする実践を行った。一斉授業では,プロジェクターとテレビ2台
を使って,生徒が視聴しやすい環境を作った。動画は,検索によってもなかなかヒットしなく,また,
授業の内容にあった内容を探し出すことに苦労した。生徒の反応は,写真(静止画)を見せること
よりも,興味・関心が高まり,学習効果は上がった。[中学校,理科,動画,インターネット,一斉授業]
なお、「学習情報研究」の定期購読者は、次の「学情研ネットワーク研究会員」
の特典が受けられます。
●「学情研ネットワーク研究会員」の特典のお知らせ
会員は、会員IDとパスワードを使い「教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)
@学情研」の原寸大映像が見られる特典があります。
≪特典サンプル≫
【静止画の例:ユングフラウヨッホ】【動画の例:ニュージランドの羊の毛刈り】
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≪写真をダブルクリックして下さい≫
なお、学情研では「学情研ネットワーク研究会員」を募集しています。
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