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* 学情研メールマガジン ============================= 2002/08/09
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*              (財)学習ソフトウエア情報研究センター
*                  【 http://www.gakujoken.or.jp
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事務局から:
今回も学情研(文部科学省生涯学習政策局所管)と関係の深い方々に、教育界
の近況をご紹介する意味で、学情研メールマガジンを送らせて戴きました。
 配信登録やバックナンバーは下記URLからお願いいたします。
         (http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga.html)

 次回から「学情研メールマガジン」の配信を希望されない方は、下記E
メールアドレスにこのメールマガジンをご転送下さるか、その旨ご連絡くだ
さい。今後とも、ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
         (連絡先)Eメール: gjk@gakujoken.or.jp
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                         (以下敬語敬称略)
□ 目次

[ニュースコーナー]New!!
● カリキュラム・サポートセンター開設      
●「無人島体験」その後の人生に影響    
● 博物館「達人」 小・中学生対象に認定へ   


[メッセージ]
● 「新教科『情報』現職教諭等講習会に関して」

[ほんねとーく]
● 「『ブロードバンド時代のICTの活用と学習環境』を聴講して」

[特別寄稿]
●「世界の旅 - バーチャル・グランドツアー(22) -カレル橋(世界遺産)」

[学情研の動き]
●「学情研ネットワーク研究会員」のページの新情報('02/08/09)
●「学情研ネットワーク研究会員」募集のお知らせ

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[ニュースコーナー]New!!

日本教育新聞社の協力により、最近2週間の教育界の重要な動き3点を
紹介します。なおコメントは下記Eメールアドレスにお願いいたします。

● カリキュラム・サポートセンター開設
  埼玉県立総合教育センターはこのほど、同センター内に学校教職員や
管理職らを対象とした「カリキュラム・サポートセンター」を開設した。
学習指導案の作成や評価の方法、特色ある学校づくりなどを調べたり、
相談できる。

● 「無人島体験」その後の人生に影響
  昭和60年から平成6年までの10年間、(社)青少年交友協会が実施
した9日間の「無人島生活体験」の参加者を対象に追跡調査した結果、
96・6%が「無人島生活体験のような長期体験学習が必要」と考えて
いることが分かった。

● 博物館「達人」 小・中学生対象に認定へ
  独立行政法人国立科学博物館はこのほど、全国の小・中学生が学習の場
として博物館を利用してもらおうと「博物館の達人」認定制度を設けた。
科学博物館や科学館、動物園、植物園、水族館、プラネタリウムなどを
10回利用して、その際、「達人」申請書にある簡単な学習記録を記入し
 て、国立科学博物館に提出すれば、審査の上、「博物館の達人」として認
 定し認定書を送付してくれる仕組み。 


 URL=http://www.kyoiku-press.co.jp (毎週金曜日に更新)
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(連絡先)Eメール: henshu@kyoiku-press.co.jp

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[メッセージ]

● 「新教科『情報』現職教諭等講習会に関して」
  (十文字学園女子大学 井口 磯夫)


 平成14年度をもって、都道府県で平成12年度から行われてきた新教科
「情報」現職教員免許講習会を終了する。

 その講習会の講師養成として平成11年度に文部省の研修会があり、私も
東京都からの依頼で現職教諭講習会の講師になるために参加した。それから
3ヵ年毎年夏休みに、教員養成の講師をしてきた。

 11年度に東京都の講師となった人数は50人ほどで、東京都の場合12
年度の受講者は180名程度であった。3ヵ年で9千人の教員を「情報」教
員にする文部省の計画で、6千人が普通教科を主に教える教員と想定されて
いた。

 東京都では私立と国立公立を合わせて約1200名の養成計画を立ててい
た。都立学校ではその半数の600名を養成する計画であった。

 ところが今年度までにその半数の約300名しか受講者はいなかったので
ある。文部科学省では都道府県における「情報」免許発行数をいずれ集約す
ると思われるが、かなりのばらつきがあるものと思われる。

 県によっては公立高等学校の設置数の3倍に相当する教員が「情報」免許
を取得する予定であると聞く。東京都の場合は、取得後の人事の条件が明示
されなかったことも災いして免許取得に躊躇する教員が多かったことは事実
である。

 また、平成15年度から開設することになっているが、カリキュラム構成
で2、3年生に選択科目として置く学校も多いようである。東京都の場合、
平成15年度に開設する学校は2、30校程度とのうわさである。17年度
に開設する予定の学校もあるそうである。

 昨年の11月に行われた日本教育情報学会のシンポジウムで教科「情報」
に関する議論がされたとき、関西圏では平成15年度から実施する学校が多
いそうである。このような温度差は、教育委員会の取り組みの姿勢の違いと
思われる。ちなみに、東京都の教員採用試験の「情報」受験資格に、数学又
は理科の免許を保持するものという条件が課せられていた。

 この条件のために、過去2年間実施された特別資格試験で合格して免許を
取得した人は、「情報」免許しか保持していなければ東京都の採用試験を受
けられなかったのである。

 このような条件を課すくらいであれば、平成12年度の養成講習のときか
ら、基礎免許との兼任も保障すべきであったろう。最終年度になって、各学
校の実態に応じて基礎免許科目との兼任も可能ということになったそうであ
るが、あらたな教科の設置に対して行政がどのように考えているかの温度差
は予想以上に大きいように見受けられる。


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[ほんねとーく]

● 「『ブロードバンド時代のICTの活用と学習環境』を聴講して」
  (学習ソフトウエア情報研究センター 澤井 進)


 今月6日パシフィコ横浜で、学情研主催「情報教育セミナー2002」が開催
されました。

 基調講演「ブロードバンド時代のICTの活用と学習環境」で坂元 昂先
生(メディア教育開発センター所長)から、教育の情報化の動向として、日
本政府全体のe-Japan重点計画、e-Japan2002プログラムが実施中で、教育
課程面、ハード面、ソフト面で対応がとられているとの説明がありました。

 教育の情報化は、世界の重要政策課題となっている旨の説明があり、米国
・英国・仏国・オーストラリア・スエーデン・デンマークの政策のポイント
の説明がありました。

 今後、「識博から『創識』」の転換が必要で、「e-Learing」が世界の動き
として重要になるなど、含蓄の深い示唆がありました。 
      ≪関連ホームページ≫
       http://www.gakujoken.or.jp/dahtml/seminar02.htm


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[特別寄稿]

●「世界の旅 - バーチャル・グランドツアー(22) -カレル橋(世界遺産)」
(連載) [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]

 今回は、チェコ国の首都プラハを流れるモルダウ川にかかる「カレル橋」
の今年7月28日・日曜日の動画像です:

 カレル橋は、世界遺産「プラハ歴史地区」のプラハ城と、旧市街地を結ぶ
要の橋となっています。

 14世紀にボヘミア(チェコ)王のカレル1世が神聖ローマ帝国皇帝カール
4世となり、神聖ローマ帝国の首都をプラハとし、帝都にふさわしい都市に
するため、カレル橋等さまざまな施設を作りました。 ≪動画≫
             http://www.gakujoken.or.jp/dam/carel1.mpg

プラハの町のシンボルともなっているカレル橋は、1357年に再建され、後
に橋の欄干に、30人の聖人たちの石像がとりつけられました。休日には、辻
音楽家が、聖人たちの石像の下で、「アベ・マリア」等の美しい音楽を奏で
ています。       ≪動画≫
             http://www.gakujoken.or.jp/dam/praha0.mpg
             http://www.gakujoken.or.jp/dam/praha1.mpg
             http://www.gakujoken.or.jp/dam/carel3#.mpg

 日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの石像もカレル橋の欄
干にあり、東洋人らしき人々が担ぎ上げるような形になっています。中には
日本人も混じっていると思わせるものがあります。手回しオルガンの哀調を
帯びた音色によく合っており、道行く人々が暫し足をとめます。≪動画≫
             http://www.gakujoken.or.jp/dam/carel4.mpg

 サックス、トランペットなどの軽快なリズムも、モルダウ川の流れと調和
して心地よく聞こえます。プラハ城のシルエットが影絵のようになっても、
人の流れはたえませんでした。


● 「百日紅」
   [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]

 今回は、学情研ネットワーク研究会員の松さんから、炎天の抜けるような
青空の下、ひときわ美しさを増すサルスベリの花の写真が送られてきました。
       http://www.gakujoken.or.jp/dam/saru/index0.html

●「相模の自然」('02/07)
      [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]

 学情研ネットワーク研究会員の安立さんから、相模の自然の映像が大量に
提供されました。今回はハナカゴの6種です。 ≪ホームページ≫
        http://www.gakujoken.or.jp/adachi/hana1/index0.html



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[学情研の動き]

● 「教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研」の新情報('02/08/09)
 学情研ネットワーク研究会員のページ「埼玉地区版」に「校庭の草花、樹木の
花(春の花)、樹木の花(夏、秋の花)、草花の花(春の花)、草花の花(夏、
秋、冬の花)、学校の周りの雑草(春、夏)、学校の周りの木(常緑樹・針葉樹
)、学校の周りの木(落葉樹・針葉樹)、学校の周りの木(常緑樹・広葉樹)、
学校の周りの木(広葉樹・落葉樹)、学校の周りの木(広葉樹・落葉樹)、学校
の周りの木(常緑竹・常緑笹)」の地域素材を追加しました。
         、
● 「学情研ネットワーク研究会員」の募集
 学情研では新規の「学情研ネットワーク研究会員」を募集しています。
特に、コンピュータメーカOBや元教員の方の登録を歓迎いたします。

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