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*
*学情研メールマガジン ============================= 2010/10/01
*              (財)学習ソフトウエア情報研究センター
*                 【http://www.gakujoken.or.jp
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事務局から:メッセージに、教職員や企業等の方々の数多くのコメントを賜りたい
     「政策コンテストに対する意見募集(パブコメ)が始まりました」が、
     ニュースに「”保護者のクレーム”にどう対応するか」があります!
       お陰様で先月も月間100万超アクセスを達成いたしました。
  バックナンバー: http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga.html
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□ 目次                              (以下敬語敬称略) 
                 

[ニュースコーナー]New!!

●「指導行政のポイント ”保護者のクレーム”にどう対応するか」New!!
小・中教員の8割以上が毎日残業 熊本県教委
推薦入試を縮小 東京都教委 
授業に茶道、府立高校で実施 京都府

文部科学省の報道発表より

(1)教員免許更新制について
  - 教員免許更新制について

(2)「会議・懇談会・表彰式」関連ニュース

  - 常用漢字表改定に伴う学校教育上の対応に関する専門家会議(第6回)
の開催について

  - 平成22年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰の概要

(3)「学校・教育」関連ニュース
  - 平成23年度開設予定の大学の学部の学科等の設置届出について(平成22年7月分)

(4)「文部科学省」関連ニュース

  - CASBEE(キャスビー)学校−学校施設における総合的な環境性能評価手法
  - 「元気な日本復活特別枠」に関する文部科学省の取組〜9月27日より
  - 平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果
(暴力行為、いじめ、高等学校不登校等)について

[メッセージ]
● 政策コンテストに対する意見募集(パブコメ)が始まりました!
Web教材「子どもたちの職業観を育成するe―手仕事図鑑
 - 第14回目 -『教材を見る〜手工業・工芸〜*紀州漆器』 -
● Web教材「地野菜で元気になる地域と子供の体験教室」
 - 第28回目 -『地野菜マップ〜弘岡かぶ(高知県)』 -
● Web教材「森の達人アーカイブ〜自然体験の「技」を学ぼう!〜」
 - 第28回目 -『
自然体験達人の「技」〜サマーキャンプの事例〜
  *黒川サマーキャンプの『技』を学ぼう〜アウトドアクッキングの基本編:
薪(まき)の割り方
』 -
● Web教材「おもしろエネルギー課外教室」
 - 第11回目 -『地球のエネルギーについて〜ペットボトルで噴水を作ってみよう』 -

[特別寄稿]
●「世界の旅バーチャル・グランドツアー (232)中世の街プロヴァンへ
●「北海道にもあった中世の山城跡『勝山館』」
●「ラマーニャホテルの庭」

[お知らせ]
●「スチューデントPC推進コンソーシアム」始動!
●「デジタルアーカイブ世界一周法」が富山インターネット市民塾で開講

● デジタル(電子)教科書研究会について
●「違法・有害情報相談センター」開設のお知らせ
●「青少年を有害情報環境から守るための国民運動」
● ICT教育推進プログラム協議会「ICT活用ゲートウェイ」の特典制度
● 文部科学省主催「インターネット活用教育実践コンクール」の各賞決定

●「著作権eラーニング講座」のご紹介

● ICT授業に役立つ「活用事例集」を贈呈!!
「デジタル・アーキビスト概論」
ICT教育推進プログラム協議会 中間レポート
● ICTスキルアップオンライン 申込開始のお知らせ

● 学校のコンプライアンス対策は万全ですか?

[学情研の動き]
● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('10/10/01)
●「学習情報研究」9
月号の目次('10/09/10)
  -社会と情報教育/ICT活用の在り方』-
  -『中学校社会科におけるICT活用の在り方』-
  -アイデアを形にする情報教育』-
  -『情報モラル教育〜生活の中から問題を見付け、学んだことを生活場面に返す〜』-

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[ニュースコーナー]New!!

●「指導行政のポイント ”保護者のクレーム”にどう対応するか」New!!
           (財団法人学習ソフトウェア情報研究センター 理事長 菱村 幸彦)
  教育開発研究所のホームページ(http://www.kyouiku-kaihatu.co.jp)の下欄に「教職
研修資料」のコーナーがあります
毎月2回時評を掲載していますのでご覧下さい。
 内容は、http://www.kyouiku-kaihatu.co.jp/teaching/currentb.html
ご参照下さい。


 以下では、日本教育新聞社の協力により、最近2週間の教育界の重要な動き3点を紹介
します。なおコメントは下記Eメールアドレスにお願いいたします。

小・中教員の8割以上が毎日残業 熊本県教委
 小・中学校の教職員の8割以上が毎日時間外業務をしており、週休日に
毎週業務をしているのは小学校は4割弱、中学校は6割以上に上ることが
このほど熊本県教委がまとめた調査で明らかになった。調査は平成20年
12月に策定した同県「学校現場の負担軽減に向けた実行計画」の進捗状
況を把握し、負担軽減につなげるため行った。

推薦入試を縮小 東京都教委 
 東京都教委は、日比谷や両国といった推薦入試を実施している進学重点
高校や中高一貫校について、平成23年度入試から、新たに小論文や作文を
実施する。その一方で、推薦入試全体の実施枠を減らす。「国公立大学・
難関私立大学への進学を目指す生徒の入学を促進する」と理由を説明して
おり、高校入試で学力検査の結果を重視する姿勢を強めた。

授業に茶道、府立高校で実施 京都府
 伝統文化や礼儀作法を重視する新しい学習指導要領の実施を前に、京都
府教育委員会が今秋から、府立高校に「茶道」の授業を導入する方針を決
めた。本年度10校で実施し、来年度からは全校に取り入れる計画だ。本年
度の一般会計補正予算案に盛り込み、9月定例府議会に提案する。


 URL=http://www.kyoiku-press.co.jp (毎週金曜日に更新)
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(連絡先)Eメール:henshu@kyoiku-press.co.jp

文部科学省の報道発表より

(1)教員免許更新制について
  - 教員免許更新制について
 教員免許更新制について、文部科学省としての現時点における考え方を
お知らせします。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297695.htm

(2)「会議・懇談会・表彰式」関連ニュース

  - 常用漢字表改定に伴う学校教育上の対応に関する専門家会議(第6回)
の開催について
 文部科学省では、改定常用漢字表の内閣告示に備え、学校教育における漢字の
取扱いについて専門家による意見交換を行うため、「常用漢字表改定に伴う学校
教育上の対応に関する専門家会議」を開催しています。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/076/kaisai/1297906.htm

  - 平成22年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰の概要
 文部科学省では、地域または職場におけるスポーツの健全な普及及び発展に
貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及び
スポーツ団体を、「生涯スポーツ功労者」及び「生涯スポーツ優良団体」として
表彰している。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297709.htm

(3)「学校・教育」関連ニュース
  - 平成23年度開設予定の大学の学部の学科等の設置届出について(平成22年7月分)
 公私立の大学の学部・学科の設置、大学院の研究科・専攻の設置及び課程の
変更並びに短期大学の学科の設置に当たって、学位の種類や分野を変更しない
などの一定の要件に該当すれば、あらかじめ文部科学大臣に届け出ることにより、
認可を要せずに設置することができます。  これに該当し、設置届出を受理
した大学の学部の学科等(平成22年7月分)については以下のとおりです。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1298031.htm

(4)「文部科学省」関連ニュース

  - CASBEE(キャスビー)学校−学校施設における総合的な環境性能評価手法
 文部科学省では、学校施設のエコ化の推進に資するため、各学校施設の環境
性能を効率的に評価する手法として「CASBEE※学校」を策定しました。  
※CASBEE Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiencyの
頭文字による。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1298016.htm

  - 「元気な日本復活特別枠」に関する文部科学省の取組〜9月27日より
「熟議カケアイ」サイトで熟議立ち上げ〜

 文部科学省では、内閣官房実施の「元気な日本復活特別枠」要望に係るパブ
リックコメントに先立ち、国民の皆様に広く理解・議論していただくため、
YouTubeにおける紹介、「熟議カケアイ」サイトでの熟議、総合サイトのアップ
などを行ってまいります。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1298018.htm

- 平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果
(暴力行為、いじめ、高等学校不登校等)について

文部科学省では、児童生徒の問題行動等について、今後の生徒指導施策推進の
参考とするため、毎年標記調査を実施しています。今般、平成21年度の調査結果
がまとまりましたので、公表します。
(URL参照 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297352.htm


文部科学省:報道発表 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/index.htm

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[メッセージ]

● 政策コンテストに対する意見募集(パブコメ)が始まりました!
 [対象: 校種:全般、学年:全学年、教科:共通]

「元気な日本復活特別枠」(要望)に対する政策コンテストが始まりました。
この政策コンテストで来年度の「教育の情報化」関連予算が決まります。
また、「事業仕分け」にも負けないように、少しでも多くの方からの多数の
パブコメ(パブリックコメントの略)をいただければ幸いです。


 なお、パブコメの自由記述には、「NICERは時代の変化に合わせてリニュー
アルし続ける必要がある
」と言う1行を記述して下さい。お願いいたします。


 9月28日(火)から10月19日(火)午後5時までの3週間です。
http://seisakucontest.kantei.go.jp/index.php

 このうち文科省の事業は以下のページにありますが、
http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/list2.php?t=19

教育の情報化関係の予算の事業番号、事業名等は下記のとおりです。
--------------------------------------------------------------
事業番号  1902
事業名   未来を拓く学び・学校創造戦略
       http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/detail.php?t=1902
-------------------------------------------------------------- 


《図表をダブルクリックしてください》


そのほかご参考までに
@説明資料 
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2010/09/21/1297903_4.pdf
A鈴木寛副大臣による説明動画もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=9lq1nfkAOkg
B未来を拓く学び・学校創造戦略(学びのイノベーション事業)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2010/09/22/1297939_04.pdf

下図は意見提出までの流れです。
事業仕分けに負けないよう数多くのコメントをお願いいたします!! 



以下の教材は、子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興
機構)の助成金の交付を受けて作成したものです。

● Web教材「子どもたちの職業観を育成するe―手仕事図鑑」
第14回目 -『教材を見る〜
手工業・工芸〜*紀州漆器*』 -
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:総合的な学習の時間・共通]

 
苦労しながら手に職をつけ、元気に働く人々の姿を紹介しながら、働くことの
意味、生きがい、喜びなどが共感できるe−手仕事図鑑をネットワーク上で利用
可能としたものです。
この教材は、さまざまな手仕事にたずさわる職人の方々をイラスト、音、動画
で紹介しています。
全国のe−手仕事図鑑は、手仕事学習データベースにより結ばれ、全国の子ど
も達の交流を可能としています。
 本教材およびシステムの利用は、非営利の教育目的の場合に限ります。

紀州漆器 井本 剛さん

紀州漆器は、黒江塗とも呼ばれる和歌山県海南市黒江の伝統工芸品です。
そもそも漆器とは、ウルシノキからとれる樹液を塗料として器にぬったもの。
歴史も深く、古くは石器時代。器や重箱など素材を保護し、長持ちさせるだけでなく、
職人たちの手で美しく飾られ、手仕事の美術品としても愛されてきました。


<動画> http://211.19.198.69/teshigoto/content/w01/video/index.html



《写真をダブルクリックしてください》

● Web教材「地野菜で元気になる地域と子供の体験教室
第28回目 -『地野菜マップ〜弘岡かぶ(高知県)〜』 -
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:総合的な学習の時間・共通]

 昔から地域に伝わり地域固有の食文化を創り上げてきた「地野菜」が、
農業に携わる人々の高齢化と地域の過疎化が深刻化し、存続が危惧されて
いる。その中で、一部の地域では、地野菜を守る研究団体やサークル活動
や地域の子どもたちも参加する新しい活動が始まりつつあります。本コン
テンツは、地野菜の普及や継承に取り組む事例を紹介しながら、地野菜と
共に生きてきた地域の人々の生活史や郷土の食文化を改めて見つめ直す等
の幅広いテーマで地野菜を取り上げています。本コンテンツで紹介する内
容は、地野菜や地域食文化を学ぶための資料となるだけでなく、地野菜を
テーマとした子どもたちの体験活動や地域活動を推進する上での活性化を
目指した活動を行なう上での教材としても活用できます。


地野菜マップ

全国には数多くの地野菜があります。ここでは、各地方で親しまれてい
るものや、形などに特徴があって珍しいものなどを選びました。いずれも
現在作られています。今回は四国地方の「弘岡かぶ(高知県)」
のご紹介です。



《写真をダブルクリックしてください》

● Web教材「森の達人アーカイブ〜自然体験の「技」を学ぼう!〜
- 第28回目 -『自然体験達人の「技」〜サマーキャンプの事例〜
黒川サマーキャンプの『技』を学ぼう〜アウトドアクッキングの基本編:
薪(まき)の割り方
』 -

[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:総合的な学習の時間・共通]

本コンテンツは、子どもの自然体験活動をより安全に、より楽しく実り
あるものにする為の、自然の中で生きる術としての「技」のアーカイブです。
体験活動に参加した子どもたちが、自然に触れ合うだけでなく、「技」を
覚え、それを身に付けることで、楽しさだけでなく自信も芽生え、更には
技術を習得することへの関心や意欲づけに結び付けていくことを目指してい
ます。
本コンテンツでは、基本の技や知識の紹介の他、関連する多くの参考サ
イトを紹介しており、自然体験活動の「技」を学ぶ為のポータルサイトと
してご活用頂けます。また、サマーキャンプの事例紹介では、既に自然体
験活動を行っている方々はもちろんのこと、これから始めようとしている
個人あるいは団体にとってのプログラム作りの目安として、ご活用頂けます。 

自然体験達人の「技」〜黒川サマーキャンプの『技』を学ぼう〜
  *アウトドアクッキングの基本編:薪(まき)の割り方*





《写真をダブルクリックしてください》


● Web教材「おもしろエネルギー課外教室」
- 第11回目 -『
地球のエネルギーについて〜ペットボトルで噴水を作ってみよう』 -
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:理科・共通]

 「おもしろエネルギー課外教室」を連載いたします。


地球のエネルギーについてお話します

夜を明るくする電灯、ラクに遠くまで移動できる電車や自動車、他にもテレビ
や携帯電話など、 私たちは、たくさんのエネルギーを使って便利な生活して
います。
人がこれまでどんなエネルギーを使って来たかをご紹介しましょう。

ペットボトルとストローで作るふん水です。
古代ギリシア人が考えたふん水の仕組みを応用しています。
水を入れて操作すると、特に力を加えなくても水がふき出します。
※この実験は必ず大人の人といっしょにしてください

※この実験はNGKサイエンスサイトのものを参考とさせていただきました。

実験の材料
●500mlペットボトル(炭酸飲料用の筒型のもの3本)  ●ストロー 4本
●ビニールテープ 1本  
●はさみ、キリ、カッター、彫刻刀の丸刀(各1本)  ●瞬間接着剤(1本)

<動画> http://www.gakujoken.or.jp/omoshiroE/movie/03_fountain.wmv



《写真をダブルクリックしてください》

 本教材の学習方法などは、以下の「おもしろエネルギー課外教室」のURLを
ご参照ください。

おもしろエネルギー課外教室:http://www.gakujoken.or.jp/omoshiroE/index.html


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[特別寄稿]

「世界の旅バーチャル・グランドツアー (232)中世の街プロヴァンへ
(連載)  [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:社会・共通]

 パリから南東90キロ、列車で1時間20分のところにあるフランスの
シャンパーニュ地方にあるプロヴァンは、2001年に「中世市場都市プロ
ヴァン」として世界遺産登録をされました。フランス国内では「芸術と
歴史の街」の一つに選ばれているこの地は、イタリアと北ヨーロッパを
結ぶ交通の拠点という立地条件から、12世紀から13世紀にかけて貿易の
中心として国際見本市が開かれ、香辛料や貴金属、毛織物などの取引が
されていました。

 貿易からもたらされた富を外敵から守るため、町は5キロに渡る城壁が
丘の周囲にめぐらされ、1200メートルの距離に22の塔が配置され、門に
は二重扉も設置されていました。この城壁は町を1000年守りつづけてい
ます。

≪動画・静止画「中世の街プロヴァンへ」のホームページ≫

《写真をダブルクリックしてください》


「北海道にもあった中世の山城跡『勝山館』」
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:社会・共通]

 学情研ネットワーク研究会員の岡田さんから、北海道にもあった中世の山城跡「勝山館」
の映像が送られてきました。

 勝山館(かつやまたて)は、北海道南西部の檜山(ひやま)郡上ノ国(かみのくに)町
にある中世の山城跡で、国指定の史跡です。上ノ国は北海道で最も早く和人が定住
した地であるとされており、中世の史跡・文化財を有する町です。

 鎌倉時代後期(14世紀)には、蝦夷地は「渡党」「日の本」「唐子」に分かれていて、
渡党(現在の渡島半島南部付近)は和人と言葉が通じ、交易もしていたと記録に残っ
ています。その3種の蝦夷を津軽地方の豪族安東氏が統括し、15世紀初頭には渡島
半島各地に「道南十二館」と呼ばれる12の砦を築きます。このとき現在の函館の周辺
を「下之国」、上ノ国や江差付近を「上之国」と称しました。

 室町時代になると渡党を統一した蠣崎氏が台頭し、1456年アイヌ人との争いとなった
コシャマインの戦いで「十二館」のうち10の館が陥落した中、蠣崎氏の花沢館は客将
であった武田信広の活躍で勝ち残り、蠣崎家を継ぐことになった武田信広が築いたのが
この勝山館です。

 勝山館は標高159mの夷王山の東麓に天然の丘陵を利用した山城で、周りを柵で囲
い、櫓や住居が建ち並び、中世の町を形成していたようです。また勝山館背後の夷王
山の麓には600基あまりの墳墓群があり、中には和人、アイヌ人の墓が混在しており、
ここでは和人とアイヌ人が一緒に生活していた可能性があるようです。

 館を築いた武田信広はこの地で亡くなり、二代目の光広は松前に本拠を移し、江戸時
代になると蠣崎氏は松前氏と改名し、松前藩となっていったのです。
 墳墓群の近くにある勝山館跡ガイダンス施設という資料館では、発掘調査によって出土
した陶磁器・金属製品・木製品、またアイヌの人々が使っていた骨角器などが展示され、
その真下にある墓をそのまま型どりして再現されたレプリカもできていて、非常に興味深
いものでした。  

≪動画・静止画「北海道にもあった中世の山城跡『勝山館』」のHP≫


「ラマーニャホテルの庭」
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:社会・共通]

 学情研ネットワーク研究会員の松さんから、スイスのサンモリッツの「ラマー
ニャホテルの庭」の映像が送られてきました。

 ラマーニャホテルはサンモリッツの駅前に建つ、伝統的な様式のホテルです。
 駅は氷河特急やベルニナ特急が発着し、観光客で賑わっています。窓口で
乗車証明書を発行してもらうこともできます。

 ホテルからは駅の向こうに湖が見えます。ベルニナアルプスに囲まれてサンモ
リッツ湖は静かに水をたたえています。西岸には落葉松の林が広がっています。
 朝、空が白み明るくなり始めると、高い山の峰々がピンクに染まります。夏の朝
とはいえひんやりとした空気です。ロビーに紫の花が活けてありました。尋ねると
「BLAUDISTEL」と書いてくださいました。ブルーシスル、青アザミでしょうか。標高
の高いところで育つそうです。
 
 ホテルのアプローチに植えてある鮮やかな花とは違い、塀の内側でひっそりと咲
いているのをみつけました。ギザギザの葉のように見えるのがガクなのでしょうか。
不思議な花体験でした。

≪動画・静止画「ラマーニャホテルの庭」のHP≫


《写真をダブルクリックしてください》

《ご意見は掲示板にどうぞ》≪写真をダブルクリックしてください≫
(特別寄稿の原寸大映像は、膨大な容量になりますので、ご希望の方に実費で
CD-ROM/DD版「地域学習の為のデジタルアーカイブ」を提供いたします)

--------------------------------------------------------------------
[お知らせ]

●「スチューデントPC推進コンソーシアム」始動!
財団法人学習ソフトウェア情報研究センター主管で「スチューデントPC推進コンソ
ーシアム(略称:JSPC)」を7月30日より立ち上げることになりました。
 是非、教育委員会および企業のご参加をお願いいたします。

 -コンソーシアム名:スチューデントPC推進コンソーシアム(略称:JSPC)
 -主管:財団法人学習ソフトウェア情報研究センター
 -対象:児童生徒(教育委員会経由で案内)
 -提供物:子ども向け情報端末(ソフトウェア/学習コンテンツ/パソコン等を組み合わせたパッケージ)
 -保護者のメリット:子ども達が家庭で安心して使える子ども向け情報端末をより低価格で入手するこ
  とが可能になる
 -開始日:2010年7月30日

 -URL:http://www.gakujoken.jp/JSPC/

●「デジタルアーカイブ世界一周法」が富山インターネット市民塾で開講
 ICT技術、デジタルアーカイブと、世界一周旅行を一緒に学びましょう(サイ
バー大学で同等講座開設中)。世界各地にある世界遺産・文化財をテーマとした
「世界一周」エコ個人旅行計画から、撮影取材・デジタル化並びに、人類の知恵の
結晶たる「デジタル文化遺伝子」(デジタルアーカイブ)ホームページの制作します。
http://toyama.shiminjuku.com/?m=open&a=page_l_lecture_home&target_lec_lecture_id=770

●デジタル(電子)教科書研究会について
6月13日に「電子教科書研究会」が岐阜ならびに沖縄にて開催されました。
電子教科書研究会の報告は、以下のURLをご覧ください:
http://dac.gijodai.ac.jp/archivist/info/20100613/20100613.htm

「違法・有害情報相談センター」開設のお知らせ
(社)テレコムサービス協会では平成20年2月より、総務省から違法・
有害情報に関する相談業務を請け負い、電気通信事業者向けに進めて
きましたが、平成21年8月4日から対象者を拡大し、学校関係者からの
相談も受付けるようになりました。相談は無料ですので、どうぞご利用
下さい。

・学校、教育関係者向け案内   http://www.ihaho.jp/info/pamph-school.pdf
・センター トップページ    http://www.ihaho.jp/
・センター 問合せ先電話番号  03-5644-4800

「青少年を有害情報環境から守るための国民運動」
内閣府の岸田文雄(IT・国民生活担当大臣)から「青少年を有害情報
環境から守るための国民運動 - 有害サイトから子供を守る」のメッセ
ージが届きました。
http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga171/20080307100653872_0001.pdf
http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga171/20080307100653872_0002.pdf

ICT教育推進プログラム協議会「ICT活用ゲートウェイ」の特典制度
ICT教育推進プログラム協議会が展開する「ICT活用ゲートウェイ」
のお得な特典制度が4月より始まります。まずはマイクロソフト協賛
の特典が以下の通りスタートします。
是非、ご活用ください。

○特典1:ポイント還元
マイクロソフト スクールアグリーメントの「School Desktop」ご購入
のお客様に購入数に合わせてポイントを発行。ポイント数に応じて、
ICTスキルアップオンラインのIDや集合研修等をご提供。

○特典2:都道府県包括割引
都道府県単位で、ある一定期間内にマイクロソフト スクールアグリー
メントの「School Desktop(5年契約のみ)」のご購入予定数が2,500
ライセンスに達した場合、対象製品を一括割引いたします。

特典の詳細につきましてはICT活用ゲートウェイWebサイトをご参照
ください。
http://www.ict-consortium.jp/ictg.htm

●文部科学省主催「インターネット活用教育実践コンクール」の各賞決定
 文部科学省主催「第8回インターネット活用教育実践コンクール」の各賞が
決定しましたので、お知らせいたします。
入賞先は、こちらです。
http://www.netcon.gr.jp/old/8th_result.html● 「著作権eラーニング講座」のご紹介
 先生方が、他者の権利侵害をしないためのコンプライアンスとリスクマ
ネージメント等と言った、正しい著作権知識を自宅学習で持って頂ける、
新しい講座が誕生しました。
URLhttp://www.eled.jp/ ※詳細はここ

● ICT授業に役立つ「活用事例集」を贈呈!!
カシオ計算機株式会社では長年にわたり開発してきた学校向けIT機器
(プロジェクタ、教材提示装置など)を使用した「ICT授業の活用事例集」
を作成しました。
この事例集は授業でのICT活用を分かりやすくまとめ、「教育の情報化」
を推進する上で大変参考になるものです。
事例集をご希望の方は 東京都渋谷区本町1-6-2 カシオ計算機株式
会社 システム企画部PJ企画室 授業事例活用係 まで。
また詳しくはこちらのサイトから。 http://casio.jp/projector/

「デジタル・アーキビスト概論」
情報社会の頼れる資格「デジタル・アーキビスト」取得のために、是非
ご一読ください。
http://www.gakujoken.or.jp/news/merumaga135/20061019140312063.pdf

ICT教育推進プログラム協議会 中間レポート
200311月のICT教育推進プログラム協議会発足から20069月までの約3
間の活動をレポートにまとめました。研修受講者の声から文部科学省のメッ
セージまで広くご紹介しております。
http://www.ict-consortium.jp/casestudy/index.htm

ICTスキルアップオンライン 申込開始のお知らせ
学校教育における情報化の推進に向けて、教員のICTスキル向上を図るた
めにICTスキルアッププログラムの資産を活用した「ICTスキルアップオン
ライン」の提供を
2006年11月より開始します。本コンテンツでは、ICTスキ
ルアッププログラムの教員研修用コースの中から授業に特化したものを
e-Learning化して全国的に展開していきます。

 お申込みは都道府県および政令指定都市単位で受け付けております。
申込方法等詳細は下記もしくは協議会インフォメーションセンターまで。
電話:048-228-1229、E-mail:info@ict-consortium.jp 

□プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2845

ICTスキルアップオンラインサイト
http://ict.study.jp/


学校のコンプライアンス対策は万全ですか?
 コンプライアンス対策や情報流出対策など学生と教職員向け支援情報満載
マイクロソフト ステップアップ スクエア

コンプライアンス(法令遵守)対策のためにも、ソフトウェアの資産管理は
必須となっています。教育機関を対象にコンプライアンス対策にも効果的な
ボリュームライセンスの情報や、ファイル共有ソフト Winny による情報の
流出の対策、その他、無料のダウンロード支援ツールなどを掲載しています。
各種キャンペーンのお知らせ、プログラミングなどに関するオンラインラー
ニングコンテンツやウェブキャストの情報、イベント情報などをお届けして
いるマイクロソフト ステップアップ スクエア ニュースもあわせて、ぜひ
ご活用ください。
http://www.microsoft.com/japan/academic/default.mspx

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[学情研の動き]

● 教育コンテンツ(デジタルアーカイブ)@学情研の新情報('10/10/1)
学情研ネットワーク研究会員の「北海道地区」のページに「北海道にもあった中世の山城跡
『勝山館』」の地域素材を追加いたしました。 http://www.gakujoken.or.jp/Gate-EX/gatex.cgi

「学習情報研究」9月号の目次('10/09/10)
「学習情報研究」9月号が発刊されした。内容は、「新学習指導要領における
情報教育とICT活用のあり方」を特集しています: 

【目次】 (敬語敬称略)
(1)新学習指導要領における情報教育とICT活用   黒上晴夫 (関西大学)
(2)国語科における情報教育 〜平成20年度を境とした変化〜 
                    青山由紀(筑波大学附属小学校)
(3)国語科の情報活用教育とICT活用
   −新『学習指導要領』をふまえて、国語科における情報化対応の授業作りを考える−
                     宗我部義則(お茶の水女子大学附属中学校)
(4)算数と情報教育/ICT活用の在り方  菅 建二(熊本市立山本小学校)
(5)数学教育におけるICT活用の在り方 青木芳文(金沢市立泉中学校)
(6)季節の中を生きる命を見つめて 〜作品づくりから仲間づくりへ〜
                    江口慎一(神奈川県相模原市相模台小学校)
(7)科学的思考力を培うためのICTの活用 観察・実験を重視した理科の授業の実践 
                    松村湖生(関西大学中等部)                     
(8)社会と情報教育/ICT活用の在り方  淺香一世(ロンドン日本人学校)
(9)中学校社会科におけるICT活用の在り方
                    村田貴俊(福井工業大学附属福井中学校)
(10)アイデアを形にする情報教育     澤田一彦(滋賀大学教育学部附属中学校)
(11)情報モラル教育〜生活の中から問題を見付け、学んだことを生活場面に返す〜
                     吉野和美(富士市立田子浦小学校)

[要約紹介(第4回目)] 

-『社会と情報教育/ICT活用の在り方』 - 淺香一世

 これからの社会科学習では「考えたことを自分の言葉でまとめ(思考・判断)
伝えあうこと(表現)により、お互いの考えを深めていく学習など言語活動
の充実を図ること」が求められている。
 この思考力・判断力・表現力を育成するためには、子どもに、問題意識を
持たせ、その問題を考えるための情報(知識)を習得させ、その情報(知識)
を比較・関連させながら、考えたことを自分の言葉で表す活動をさせていく
ことが大切だと考えた。
<NHK学校放送番組、思考力・判断力・表現力、ICT活用、継続視聴、
視聴シート>

-『中学校社会科におけるICT活用の在り方』 - 村田貴俊
 中学校社会科の授業において、生徒の興味、関心を高め、知識を定着させ
ていくために、ICT活用は非常に有効である。既存の授業形態とICTを
組み合わせた指導を行なうことで、無理なく行うことができ,効果をあげる
ことができる。実践例を挙げながら、社会科の授業におけるICT活用の
在り方を考える。
<中学校社会、ICT活用、実践>

-『アイデアを形にする情報教育』 - 澤田一彦
 中学生が、受け手を意識したアイデアの必要性を学び、シンキング・ツール
を利用して、アウトラインから発想を広げたり、対比や集合で表したりす
ることなどによって、アイデアを見える形にするスキルを身につけるように
した。その際、模倣と創造の境界線について考える場面を設定した。本校は
今年度より3ケ年、文科省の開発学校指定を受け、情報の時間の創設に取り
組んでいる。今回紹介する内容は、該当する単元の一部である。
<情報教育、中学校、シンキング・ツール、アイデア、ベン図、著作権>

-『情報モラル教育〜生活の中から問題を見付け、学んだことを生活場面に返す〜』 - 吉野和美
 身の回りにある多くの情報と上手につきあうために、「あれはダメ、これ
はダメ」というような禁止するだけの情報モラル教育ではなく、子どもたち
が、自分で情報を判断し、学んだことを生活場面に返す指導が必要である。
そこで、身近なものから問題を設定し、考えたり、読み解いたりすることで、
判断力やメディアの特性を理解させることを取り入れた情報モラル教育に
取り組んだので紹介する。 
<情報教育、情報モラル、メディアとのつきあい方>

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