●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(99) 「バルセロナ旧市街とグエル公園

(連載)  [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]

 今回は、スペイン国バルセロナ市にある「旧市街とグエル公園」の動画像です:

  カタルーニャ地方の中心バルセロナには、スペインの他の町とは違う独自の歴史と文化があります。

 801年、カール大帝率いるフランク軍がイスラム教徒からバルセロナを奪回し、スペインのカタルーニャ地方は

フランク王国の版図に組み入れられました。その後独立したバルセロナ伯国は、イスラムの進んだ文化を取り入れ、

13〜14世紀には黄金時代を迎えました。1492年のグラナダ陥落後、政治の中心が半島中央部に移り、

カタルーニャ地方は衰退しました。18世紀以降目覚しい経済発展を遂げ、ガウディ、ピカソ等の革新的な芸術運動も

盛んになりました。

 ガウディは「自然こそが教科書だ」といい、きわだって個性的なグエル公園、カサ・ミラ、グエル邸、未完成の

サグラダ・ファミリア聖堂を造りました。グエル公園は、未来の住宅地として造られたものですが、資金難で工事が中断し、

跡地全体は公園となりました。有名なのは、公園の中央広場を縁どる鮮やかなタイル張りのベンチです。

 ピカソは青春時代の一時期をバルセロナで過ごしており、ローマ時代の市壁を残す旧市街(ゴシック地区)には、

ピカソの初期作品を中心に収蔵しているピカソ美術館があります。「少年時代」、「青の時代」や「ばらの時代」等の

秀作が多数展示されており、「ピカソ以前のピカソ」に出会える場所として知られています。
 

  ≪動画・静止画「バルセロナ旧市街とグエル公園」のホームページ≫

 

      ≪写真をダブルクリックして下さい≫

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(財)学情研メールマガジン 第101号 (2005/7/8 発行)に掲載されました。