●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(85) 万里の長城

(連載) [対象: 校種:全般、学年:全学 年・生涯学習、教科:共通]


 今回は、中国の首都・北京市北西約65kmの所にある「万里の長城」

(ワンリーチャンチョン)見学の中心地「八達嶺」の動画像です:

 長城は、通称「万里の長城」といわれ、人類史上最大の建造物です。
現存の長城は明代に整備されたもので、東は渤海湾岸の山海関(さんかいかん)から、

中国本土の北辺を西に向かい、西は甘粛省の嘉峪関(かよくかん)まで、長城の全長は

約6700km(1万3400華里)に達します。

 万里の長城は、北方の外敵や異民族の侵入を防ぐため造られたものです。現存の長城には、

居庸関、黄崖関などの関所、見張り台やのろし台が置かれています。

長城の北側の城壁が少し高く、銃眼があいています。城壁の高さは、平均7.8m、一番高い所で

14mもあります。底幅6.5m、上幅5.8m、5頭の馬が横に並んで通行できます。万里の長城は、

山の尾根伝いに建造され、自然と調和した建築美があります。

 紀元前6世紀、春秋時代、現在の山東省にあった斉国が領土防衛のため、国境に土をつき固め

土塁を築いたのが万里の長城の起源です。紀元前221 年、中国を初めて統一した秦の始皇帝が、

春秋・戦国時代に斉・燕・趙・魏などの諸国が築いた城壁をつなぎ合わせ、匈奴の侵入を防ぐための

防衛線としました。17世紀の明代に至るまで、万里の長城は、2000年以上にわたって築き続けられました。

  ≪ 動画・静止画「万里の長城」 のホームページ≫

 

     ≪ 写真をダブルクリックして下さい≫


   ===========================

(財)学情研メールマガジン 第88号 (2005/1/7 発行)に掲載されました。