●「世界の旅バーチャル・グランドツアー(67) 「ボロブドール遺跡(2)

(連載) [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]


 今回は、インドネシア国ジャワ島の世界最大級の仏教遺跡「ボロブドール」の第2回目の

動画像です。

 ボロブドール遺跡は、密林の中から1814年に発見されました。1841年、当時インドネシアを

統治していた英国のラッフルズ卿(T. S. Raffles)により、20年の歳月をかけて掘り起こされました。

9世紀に造られてから千年以上もの間、なぜ密林に埋れていたのかは「世界七不思議のひとつ」です。 

 1982年、崩壊の危機に陥っていたボロブドール遺跡は、ユネスコや各国の援助協力により

修復されました。ボロブドール遺跡は、9層(基壇、下部方形5層、上部円形3層)からなり、

42mの高さまで漆喰など使わないで積み上げられています。下部方形の内の4層の壁面に、

時計回りに約2km1460面に渡り、釈迦、菩薩、王族など1万人以上が登場するレリーフがあります。

基壇は人間がいる欲界、その上の4層は神と人間が触れ合うことのできる色界、そして上部は

神のいる無色界とされ、遺跡全体が仏教的な宇宙観を表した「曼荼羅」になっています。                        
 ボロブドール遺跡の上部円形層には、美しい72個の釣鐘型のストゥーパ(仏塔)があり、

中にはそれぞれ仏像が納められており、石の格子の隙間から手を入れて仏像に触れると

幸福になれると信じられています。     

≪動画・静止画「ボロブドール遺跡(2)」のホームページ≫

 

                      ≪写真をダブルクリックして下さい≫


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(財)学情研メールマガジン 第71号 (2004/5/14 発行)に掲載されました。