「世界の旅バーチャル・グランドツアー (133)「感謝祭のニューヨーク」

(連載)  [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:社会・共通]

 今回は、米国・ニューヨーク市の雨天の感謝祭("Thanks Giving Day")の動画像です。:

 感謝祭はアメリカとカナダの祝日です。アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日です。

アメリカ人にとってはクリスマスの次に大事な日といわれており、現在では宗教的意味合いが薄れつつあり、

家族や親戚が集まり伝統料理を食べる家族行事となってきています。

 コロンブスがアメリカ大陸を発見して以来、ヨーロッパはアメリカを新世界として植民地政策を進めました。

しかし、メイフラワー号で到着した入植者達は寒さと飢えに苦しみ、その半数を冬に失いました。

そんな姿を見かねた先住民のインディアン達が入植者達に狩猟と農業を教え、命を救ったのです。

次の秋には入植者達は収穫を祝う会食に先住民も招待し、そのときに七面鳥やカボチャを食べたことが感謝祭の

由来と言われています。

 ニューヨーク州では1830年に感謝祭が公休に指定され、1941年11月26日に、ThanksgivingDayを国民の休日と

するという法案にルーズベルト大統領が署名し、今日に至っています。

 ホワイトハウスでは毎年、感謝祭の前日に各家庭で食べられる七面鳥に感謝と謝罪の意味をこめて、

1羽だけ『恩赦』を与える式典をします。

『恩赦』によって放免された七面鳥はバージニア州にあるフライング・パン・パークという農場に送られ、

その後食卓にのぼることなく一生を終えます。


≪動画・静止画「感謝祭のニューヨーク」のホームページ≫




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(財)学情研メールマガジン 第138号 (2006/12/08 発行)に掲載されました。