●「世界の旅 - バーチャル・グランドツアー(10)  シンガポールの新年」

 (連載) [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]


 今回は、赤道直下「シンガポール」の平成14年1月5日の動画像です。

 シンガポールにとって、1月1日新年は日本ほど重要な意味を持ちません。

中国系が77.7%を占めるシンガポールでは、旧正月やクリスマスの方が大切であるという。

 年末11月中旬〜1月初旬までは「クリスマス・ライトアップ」期間で、シンガポールでは一番の

繁華街の「オーチャード・ロード」を中心に全長4kmに及ぶライトアップが行われます。

≪動画≫   http://www.gakujoken.or.jp/dam/singapore/newyear2.mpg

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●「シンガポールの旧正月」('02/02/11)
      [対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:共通]


 学情研ネットワーク研究会員の橘さんから、シンガポールの最も盛大な行事、

旧正月(正式名:「華人正月」)の映像が提供されました。今回は次の4種です。

 旧正月は中国系の人たちのお正月です。日本のお正月のように大掃除をしたり、

色々なものを新しく買い替えたりします。赤い爆竹を模した飾り付けや、赤地に金色の

字でおめでたい言葉を書いた紙をドアに貼り付けたりします。赤は中国系にとって

とてもおめでたい色なのです。

(中国系のお正月と言えば爆竹を鳴らすイメージがありますが、シンガポールでは

危険であるという理由で、30年くらい前から禁止されています。)

≪旧正月写真@≫  http://www.gakujoken.or.jp/dam/singapore/shop1.jpg

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 中国系の人たちが全員おめでたい飾り付けをするわけではありません。

ここにはキリスト教徒も多いので、こういった飾り付けを嫌う人もいます。

旧正月の買い物は飾り付けだけではなく、豚肉のあぶったものや、お菓子、

椎茸などの食べ物も買われます。

≪旧正月写真A≫ http://www.gakujoken.or.jp/dam/singapore/shop2.jpg

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 本土中国では最近ではあまりやらない習慣らしいのですが、シンガポールでは

新年に人の家に招かれる時には必ずミカンを2個もっていきます。

 ミカンは中国語で「桔子」と書きます。桔が2つで喜喜(双喜)というおめでたい言葉に

かけているのです。ミカンは入り口で招いてくれた人と交換します。

 これで福は必ず自分のところにも戻ってくるのです。

≪旧正月写真B≫ http://www.gakujoken.or.jp/dam/singapore/uob1.jpg

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 シンガポールはマレーシアの文化の影響を受けています。

 お正月のお祝いの菓子もニョニャと言われるマレー人と中国人の混血の人が

作ったお菓子が出されます。シンガポールは複合国家なのでこういったところにも

文化の混在が見られるのです。

 また、旧正月は中国系のお正月ですが、シンガポールには他にもイスラム教徒のお正月、

インド系の人達のお正月があります。日本のように1月1日がどの人にとってもお正月という

わけではないのです。

 ≪旧正月写真C≫http://www.gakujoken.or.jp/dam/singapore/cnset1.jpg

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(財)学情研メールマガジン 第13号 (2002/2/22 発行)に掲載されました。