西表島のマングローブ林


 沖縄県の八重山諸島の一つ西表(いりおもて)島の仲間川には、広大なマングローブ林が広がっています。
 マングローブというのは特定の植物名ではなく、熱帯から亜熱帯地域の海水と淡水が混ざり合う河口付近に生える植物群を指します。西表島のマングローブ林は7種類の日本産のマングローブ(メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、マヤプシキ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、ニッパヤシ)がすべて見ることができ、国内最大規模の群落で天然保護区域に指定されています。
 遊覧船で河口から5kmほど上ったところには、樹齢約400年の巨大な「サキシマスオウ」があります。日本最大のものと言われ、高さ20mの木は板根と呼ばれる曲がりくねった板のような根をもっており、船をおりて間近に見ることができます。

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