守ろう!地球いきもの「阿寒湖マリモの不思議を学ぶ」

マリモってどんな生き物?

「糸状の藻」なのになんで「毬藻(マリモ)」なの?

マリモは漢字では「毬藻(マリモ)」と書き、毬(ボール)のような形の藻という意味です。
阿寒湖のマリモは球の形に発達するものがあり、最大で直径が30cmほどにもなります。
糸状のマリモは各地に生息しており、阿寒湖でも場所によって球状でないマリモが生息しています。
なぜ「糸状の藻」もマリモなのでしょうか?1897年に札幌農学校の学生だった川上瀧彌(かわかみたきや)が阿寒湖で球状マリモを初めて採取し、その形から「毬藻(マリモ)」という名前を付けました。その後、岩に付着するマリモも発見されましたが、あまりに見かけが違うためにマリモとは別の種類の藻だと考えられ分類されていました。ところが、研究が進み、DNAを分析したところ糸状の藻もマリモも同じ種であることが判明したので、すべてマリモと呼ばれるようになったのです。

阿寒湖の湖底に群生している球状マリモ
阿寒湖の湖底に群生している球状マリモ