ベトナム・ホーチミン市

 ベトナムのメコン川下流、現在のホーチミン市(ベトナム戦争当時のサイゴン市)の現状です。





メコン川


- メコン川はチベットから中国の雲南省を通り、巨大デルタを形成しながら南シナ海に注ぎ込む全長4000キロの川です。水量栄養とも豊かな川でデルタでは米、果物が豊富にとれます。ベトナムは唯一戦時下で飢えなかった国と言われていますが、国民を飢えから救ったのはメコン川であると言っても過言ではありません。メコン川は実際見ると海のように広く、透明度は全くありません。写真はホーチミンからバスで約2時間の町「ミト」です。


サイゴン川

- ホーチミン市の中心を流れているサイゴン川です。対岸には殆ど人が渡し船を使って渡ります。もちろんバイクも一緒に乗り込むことができる大きな船です。


ホーチミン市内
- 市民の足と言えばオートバイです。車は高嶺の花でとても市民の手には届きません。ヘルメットは着用義務がなく、又子供は頭数に入れず、大人は二人まで乗れるので、家族4人が1台のオートバイに乗っていることも珍しくありません。ベトナムの人にとってはオートバイは交通手段でもあり、荷物を運ぶトラックのかわりでもあり、家族団欒でもあるのです。


シクロ

- シクロは自転車の後ろに座席がついている乗り物で、以前のホーチミンではよく使われていた乗り物でした。最近ではシクロ乗り入れ禁止地域などができ、シクロの運転手にとっては受難の時代となっています。


戦争博物館

- 戦争博物館ではベトナム戦争でベトナムに起こったことを写真、実際使われた戦闘機、戦車、武器、拷問部屋、枯れ葉剤が原因の二重胎児のホルマリン漬けなどが展示されています。ここを訪れることによって、戦争はどんな理由があるにしろ残酷で人の痛みを伴うものだと痛感します。